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中央労働災害防止協会(中災防)
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国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別、分野別情報にリンクして取り込んでおります。
2009年7月24日
欧州委員会の雇用・社会問題・機会均等総局は、2009年5月26日、 EU各国の1995年から2005年の労働災害データに基づいて、230ページに及ぶ「労働災害の原因とその状況」を発表した。
この報告は、欧州域内における労働災害の原因及びそれらの状況についての詳細分析である。
本報告は、2つの部分から構成されている、すなわち、労働災害の統計的分析及び防止対策である。 第1部としてEU各国の労働災害データを統計的に分析し、労働災害の背後要因とそれらの状況を明らかにしている。 第2部においては、統計的分析から導かれる結論として、 労働災害防止対策樹立のために考慮すべき事項及び防止対策の事例を提案している。
Causes and circumstances of accidents at work in the EU(26/05/2009)
Catalog N.:KE–78–09–668–EN–C(3.0MB)
第1部: | ESAW(European statistics on accidents at work)フェーズ IIIデータの統計的分析 第1章−EUにおける業務上災害の傾向 1.1 1995-2005年 の概観 1.2 2005年の状況 第2章−要因と状況の分析序説 第3章−偏差の分析 第4章−発生状況の詳細分析 4.1 状況の型 4.2 状況別の分布 4.3 動作に関する分布 4.4 作業プロセスに関する分布 4.5 作業の環境に関する分布 第5章−機器・材料に関する詳細分析 第6章−災害による休業の状況 6.1 休業日数 6.2 傷害の型別の休業日数分布 6.3 休業日数分布の偏差 6.4 発生状況別の休業日数分布 6.5 機器・材料別の休業日数分布 6.6 重大災害被災者の年齢 第7章−方法論に関する説明 付属表(121-184ページ) |
第2部: | 防止対策の実施 第1章−防止対策の実施におけるESAWデータの利用 1.1 序説 1.2 一般的重要度 1.3 個別的重要度 第2章−防止対策の検討と実施に関する施策の展望 2.1 防止対策の必要性 2.2 防止対策の検討と実施 2.3 検討と実施の段階 第3章−防止対策の事例 3.1 転倒 3.2 墜落 3.3 機械 3.4 手持ち工具 3.5 重量物持ち上げ 3.6 業務上の交通災害 3.7 社会心理的要素 |
結論 |