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中央労働災害防止協会(中災防)
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国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別、分野別情報にリンクして取り込んでおります。
2011年3月29日
イギリス安全衛生庁(HSE )が提供している諸般の分野における手引きの一つで、最近、公表された聴力障害防止のための労働者の手引き( Protect your hearing or lose it )を紹介する。
騒音は、日常生活の一部で、大きな騒音はあなたの聴力を永久的に損傷させます。会話が困難または不可能になり、あなたの家族はテレビの大きな音声に苦情を言い、あなた自身も電話の使用に問題を生じます。
恒久的な耳鳴りが起ることがあります。聴力障害は、非常に大きなまたは爆発的な騒音では急激に起りますが、一般的には、徐々に起ります。あなたが気付いた時には、手遅れになっているでしょう。
若し、あなたが作業している場所において、次の質問のいずれかにイエスと答えるのであれば、騒音に曝されている可能性があります。
たとえ次の日の朝までには、よくなっているとしても、その日の終わり頃には、聴力が悪くなっているとすれば、上記の作業環境で騒音リスクに曝されているのです。
しかしながら、あなたが聴力に損傷を受ける必要は全くないのです。というのは、あなたの雇用主はあなたの聴力を保護する義務を有し、リスクを低減する対策をとる必要があるからです。
法律は、雇用主があなたの騒音に対するばく露レベルを調べ、聴覚に対するリスクを評価することを求めています。
騒音へのばく露の程度に応じて、雇用主は:
(Depending on the levels of noise exposure, your employer must:)
エアマフ、耳栓などの聴力保護具は、傷害防止の最後の手段です、したがって、次のことをチェックする必要があります。
詳細情報については、「www.hse.gov.uk/noise 」を参照ください。