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国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 別ウィンドウが開きます が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別分野別情報にリンクして取り込んでおります。

 

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各国情報・国際関係

アメリカ労働省における労働安全衛生推進:若年労働者にハザード(危険源)を周知するためのツールの開発募集

2012年11月14日

OSHA新聞発表:2012年10月18日 別ウィンドウが開きます

アメリカ労働省 別ウィンドウが開きます は、ソフト開発業者、学生及びその他科学技術の知見と独創性を有する者に作業場における安全衛生推進に参加するよう要請することとした。この企画は、若者が作業場における労働者の権利の理解を促すことにより危険源を認識し除去することの重要性を明示するツールを設計することを目的としている。

提案は、ウェブブラウザー、スマートフォン、フィーチャーフォン、フェイスブック、ツイッターなどのソーシャルメディア、あるいは従来からのウインドウズまたはマッキントッシュアプリなどを対象として設計されたものとなる。締切りは11月30日である。

「新しい技術は、我々の安全衛生に関するリソースを人々がより身近なものにすることができる。」、「提案方式は、種々のものが考えられる。例えば、双方向対話方式のゲーム、スマートフォンのアプリ、社会または専門分野ネットワーク構築、データの可視化などが考えられる。」と労働安全衛生長官のデービッド・マイケル博士は話している。

各々の提案は、以下の目的を満たすものでなければならない。

  • 労働安全衛生の危険源を知ることの重要性を説明していること
    構成要素には、若年労働者に作業場の危険源について知らせ、かつ、作業場での怪我の結果の重大さを理解させるものがあること。労働安全衛生局(OSHA)、労働統計局(BLS)、国立労働安全衛生研究所(NIOSH)及びその他の関係政府機関の情報を組み込んでいること。その他、工学的安全衛生管理、個人用保護具など安全衛生管理の認識向上に資する内容を包含していること。
  • 労働者が作業場における彼らの権利をどのように理解するか
    構成要素には、若年労働者が彼らの作業場における権利を理解する手助けとなること及び、仕事での安全衛生確保が事業者の義務であることを含んでいること。内容及びアプリの方式は、年齢に応じて適当であり、使用する者が双方向で対話し、相互に情報を共有する機構を有していること。

労働長官ヒルダ ソリス、教育長官アン ダンカンさらに人気番組の共同司会者のアダム サヴェジとジェミー ハイネマンがメンバーの判定委員会が作業場安全の創意工夫賞(賞金15,000ドル)と労働安全衛生データ賞(賞金6,000ドル)及び労働者の権利賞(賞金6,000ドル)を選定する。さらにアプリの開発業者に対する賞金3,000ドルの一般投票による賞がある。

応募、審査規程など詳細は、

を参照ください。

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