お問合せ

中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
国際課
TEL 03-3452-6297
FAX 03-5445-1774
E-mail: kokusai@jisha.or.jp

 

お知らせ

国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 別ウィンドウが開きます が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別分野別情報にリンクして取り込んでおります。

 

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各国情報・国際関係

第35回アジア太平洋労働安全衛生機構(APOSHO)年次会議(日本、東京)のオンライン開催結果

中災防は、従来からアジア太平洋地域の労働災害防止関係団体の国際組織であるAPOSHO活動に参画しています。中災防は、2021年10月にAPOSHO年次会議をオンラインで開催しました。2021年はCOVID19の世界的な蔓延により各国とも海外渡航が制約されていたため、APOSHO年次会議として初めてオンラインで開催されました。

開催期間

令和3年10月26日(火)から29日(金)まで

開催場所

日本・東京(オンライン開催)

主催団体

中央労働災害防止協会

会議概要

10月26日(火)と29日(金)はAPOSHO会員のみが参加する部内会合がオンラインで開催されました。10月27日(水)、28日(木)にオンラインで一般の方々が無料で参加・視聴できるアジア太平洋安全衛生大会(APOSHO35)が開催されました。

大会プログラム

大会1日目、10月27日(水)、アトラクション上演の後、大会主催者である中災防竹越理事長とAPOSHO事務局長であるバーニー・ドイル 氏から開会あいさつを行いました。 そして、厚生労働省労働基準局安全衛生部計画課、長山調査官から基調講演 「日本の労働安全衛生行政の最近の動向」のご説明を頂きました。以下、安全衛生分野で著名な講師陣による講演が2日間にわたって行われました。 プログラムの詳細はhttps://www.aposho35.jp/program.html別ウィンドウが開きますをご覧ください。

APOSHO部内会合

10月26日(火)、管理開発委員会(中災防)、会員審査委員会(中災防)、OSHMS委員会(香港IOSH- HK)、技術委員会(韓国KOSHA)、教育訓練委員会(タイSHAWPAT)、健康福祉委員会(マレーシアMSOSH)がそれぞれ開催されました。かっこ書きの団体は委員会の委員長です。管理開発委員会及び会員審査委員会の委員長はAPOSHO年次会議主催団体が就任する慣習となっております。
10月29日(金)、APOSHO年次総会が開催されました。各委員会からの報告の後、各種議題についての議論を行いました。 新会員について、以下の3団体の加盟が新たに認められました。

  • IOSH - Singapore(正会員)
  • Human Factors & Ergonomics Society Malaysia (HFEM) (正会員)
  • Republican Research Institute for Occupational Safety of the Ministry of Labor & Social Protection (RIOS) Republic of Kazakhstan(関係団体)

名誉会員について、以下の2名が新たに認められました。

  • Dr. Daron Leung Wai Kwong(HK-OSHA)
  • Mr. John Lacey (IOSH-HK)

技術委員会は、主にWEBサイト関係を担当していることから広報委員会と名称を改めました。 APOSHO憲章について海外渡航の制約時に対応するためなど必要な改正を行うこととなりました。 APOSHOのさらなる活動のために、正会員500USドル、準会員及び関係団体については250USドルの年会費を徴収することが可決されました。
次回のAPOSHO年次会議は、オーストラリアNSCA Foundationの主催により2022年11月23日(木)〜11月26日(日)にメルボルンで開催されます。

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

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