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中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
国際課
TEL 03-3452-6297
FAX 03-5445-1774
E-mail: kokusai@jisha.or.jp

 

お知らせ

国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 別ウィンドウが開きます が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別分野別情報にリンクして取り込んでおります。

 

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各国情報・国際関係

第17回海外進出安全衛生情報交流会の開催結果概要

中央労働災害防止協会(中災防)は、令和5年2月17日(金) 13:15-16:30 にオンラインで「第17回海外進出安全衛生情報交流会」を開催しました(出席者22名)。中災防技術支援部長から開会の挨拶を行いました。 その後、以下のように2名の講師等による講演と情報交流会を行いました。

【講演1】13:25〜14:25(60分)
「激動の時代における海外邦人メンタルヘルスケア支援の現状と課題」
講師:鈴木 満 氏
前タイ国日本大使館参事官兼メンタルヘルス広域担当医務官 元外務省メンタルヘルス対策上席専門官兼診療所 副所長
中外製薬株式会社 統括産業医
精神科医としての視点より、パンデミックを含む海外での大規模緊急事態におけるメンタルヘルスケアを中心に、現地邦人コミュニティによる支援、対応事例(駐在員)、海外生活でのセルフケア、いかに孤立を防ぐか、帯同家族のケア等を含め発表しました。

【講演2】14:35〜15:35(60分)
「コロナ禍における海外健康支援の変化と課題」
講師:岩崎 明夫 氏
産業医科大学 作業関連疾患予防学研究室 非常勤助教
コロナ禍も3年目に入り、経済活動との両立、日常生活の回復などその変化は著しい。海外赴任者の健康支援においても、当初の戸惑いの時期から、変化を捉え、課題に向き合う時期にきているといえよう。変化と課題から対応を考察し発表しました。

【情報交流会】15:45〜16:30(45分)
参加者同士によるワークショップ〜問題点の共有とネットワーク構築のための情報交流会を行いました。

 

(アンケート結果)

交流会終了後、今回の交流会が役に立ったかどうか尋ねた4段階評価のアンケートによると、「1.参考になった」が83%、「2.まあまあ参考になった」が17%でした(無回答を除く)。

 

令和4年度 第17回海外進出安全衛生情報交流会カリキュラム

(令和5年2月17日(金) オンライン開催)

時間 時間(分) 内容
13:1510【開会挨拶】
常盤 剛史 (中央労働災害防止協会 技術支援部長) 
オリエンテーション (事務局)
13:2560【講演1】
「激動の時代における海外邦人メンタルヘルスケア支援の現状と課題」
鈴木 満 氏
前タイ国日本大使館参事官兼メンタルヘルス広域担当医務官
元外務省メンタルヘルス対策上席専門官兼診療所 副所長
中外製薬株式会社 統括産業医
14:2510休憩
14:3560【講演2】
「コロナ禍における海外健康支援の変化と課題」
岩崎 明夫 氏
産業医科大学 作業関連疾患予防学研究室 非常勤助教
15:3510休憩
15:4545【情報交流会】
参加者によるワークショップ〜「交流資料」にもとづき、参加者と講師等で意見交換をします。
16:305事務連絡(アンケート記入のお願い他)

 

(参考)

開催案内別タブが開きます(PDF 1,011KB)

参加申込書別タブが開きます(Word 47KB)

 

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