お問合せ
中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
国際課
TEL 03-3452-6297
FAX 03-5445-1774
E-mail: kokusai@jisha.or.jp
お知らせ
国からの委託事業であった
「国際安全衛生センター(JICOSH)」
が2008年3月末をもって廃止されました。
永らくのご利用ありがとうございました。
同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの
国別、
分野別情報にリンクして取り込んでおります。
中央労働災害防止協会(中災防)は、令和6年5月13日(月)13時00分から16時50分に安全衛生総合会館 5階研修会場で「第19回海外進出安全衛生情報交流会」を開催しました(出席者32名)。中災防技術支援部長から開会の挨拶を行い、その後、以下のように3名の講師による講演と情報交流会を行いました。
【講演1】13:10〜14:10(60分)
「台湾における労働安全衛生の現状と課題」
講師:何 俊傑 氏
財團法人 職業災害預防及重建中心 執行長
台湾における2030年までの労働災害を半減させる国家戦略と、財團法人 職業災害預防及重建中心がどのように関って労働災害を根絶していくか、その設立目的等についても触れながらご説明いただきました。
【講演2】14:15〜14:45(30分)
「台湾と日本の労働安全衛生管理の比較」
講師:陳 秋蓉 氏
長榮大學 安全衛生科學學院 教授 兼 院長
日本と台湾の安全衛生管理に関する法令で、安全衛生組織、リスクマネジメント手法、安全衛生委員会の役割、安全衛生管理者の選任等の事項に関し両国で比較し、台湾の労働安全衛生制度について理解を深めました。
【事例発表】14:50〜15:50(60分)
「台湾における企業の安全衛生活動事例」
講師:李 叔霞 氏
日月光半導體製造股份有限公司(ASE)、副総理(人事、労働安全衛生監督者)
台湾大手の半導体メーカーであるASEの担当者から同社の安全衛生活動事例について発表いただきました。
【情報交流会】15:50〜16:50(60分)
台湾Wishing-Soft社からESH CLOUDSを活用した労働安全衛生管理支援ツールをご紹介いただき、参加者同士によるネットワーク構築のための自由な交流を実施いたしました。
交流会終了後、今回の交流会が役に立ったかどうか尋ねた4段階評価のアンケートによると、「1.参考になった」が72%、「2.まあまあ参考になった」が28%でした(無回答を除く)。
(令和6年5月13日(月) 開催)
時間 | 時間(分) | 内容 |
---|---|---|
13:00 | 10 | 【開会挨拶】 中災防 技術支援部長 樋口 政純 オリエンテーション (事務局) |
13:10 | 60 | 【特別講演T】 「台湾における労働安全衛生の現状と課題」 財團法人 職業災害預防及重建中心 執行長 何 俊傑 様 ※通訳あり |
14:10 | 5 | 休憩 |
14:15 | 30 | 【特別講演U】 「台湾と日本の労働安全衛生管理の比較」 長榮大學 安全衛生科學學院 教授 兼 院長 陳 秋蓉 様 |
14:45 | 5 | 休憩 |
14:50 | 60 | 【事例発表】(※オンライン発表に変更及び発表者変更) 「台湾における企業の安全衛生活動事例」 日月光半導體製造股份有限公司(ASE) ASE高雄工場コーポレート労働安全処 副処長 顏 俊明 様 ※通訳あり |
15:50 | 60 | 【参考情報】 「台湾Wishing-Soft社によるESH CLOUDSを活用した労働安全衛生管理支援ツールのご紹介」 Wishing-Soft社 副社長 麥 桓瑄 様 【情報交流会】 参加者によるネットワーク構築のための自由交流 ※台湾茶と台湾菓子を楽しみながら |
16:50 | 【閉会挨拶】 長榮大學 安全衛生科學學院 教授 兼 院長 陳 秋蓉 様 |
開催案内(PDF 281KB)
参加申込書(Word 49KB)