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中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
国際課
TEL 03-3452-6297
FAX 03-5445-1774
E-mail: kokusai@jisha.or.jp

 

お知らせ

国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 別ウィンドウが開きます が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別分野別情報にリンクして取り込んでおります。

 

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各国情報・国際関係

第20回海外進出安全衛生情報交流会の開催結果概要

中央労働災害防止協会(中災防)は、令和7年2月25日(火) 13:00-17:00 に安全衛生総合会館 5階研修会場で「第20回海外進出安全衛生情報交流会」を開催しました(出席者28名)。中災防技術支援部長から開会の挨拶を行いました。 その後、以下のように2名の講師等による講演と情報交流会を行いました。

【講演1】13:10〜14:10(60分)
「海外日系企業におけるパワーハラスメントの構造と対策」
講師:亀田 高志 氏
(株)健康企業 代表・医師 
日本人によるアジア地域におけるハラスメント行為について、行為者の言動の適否だけで考えるのではなく、単身赴任、多量飲酒、健康状態、人選、異文化交流、人種差別的な視点など多面的な構造により起きていることをご紹介いただきました。さらに、海外事業の成否、事業継続の観点を含めて考察しました。

【講演2】14:20〜15:20(60分)
「海外赴任者のためのCQ(異文化適応力)のすすめ」
講師:宮森 千嘉子 氏
アイディールリーダーズ CCO(Chief Culture Officer)、(一社) CQラボ 主宰
異文化適応力(CQ Culture Intelligence)の重要性や各国の文化価値観のナビゲーターであるツールをご紹介いただき、日本の文化的価値観や常識、規範を見つめ直した上で、国籍・文化・背景の異なる他者と協働する方法等をご説明いただきました。

【情報交流会】15:25〜16:55(90分)
参加者同士によるワークショップ〜問題点の共有とネットワーク構築のための情報交流会を行いました。各ワークグループから、海外で体験した苦労話や本講演で今後活用できるコミュニケーション方法や対策を活発に議論いただきました。

 

(アンケート結果)

交流会終了後、今回の交流会が役に立ったかどうか尋ねた4段階評価のアンケートによると、「1.参考になった」が100%でした(無回答を除く)。

 

令和7年度 第20回海外進出安全衛生情報交流会カリキュラム

(令和7年2月25日(火)実施)

時間 時間(分) 内容
13:0010【開会挨拶】
小宮山弘樹 (中央労働災害防止協会 技術支援部長)                           
オリエンテーション (事務局)
13:1060【講義1】
「海外日系企業におけるパワーハラスメントの構造と対策」
講師: 亀田 高志 様((株)健康企業 代表・医師)
14:1010休憩
14:2060【講義2】
「海外赴任者のためのCQ(異文化適応力)のすすめ」
講師: 宮森 千嘉子 様
(アイディールリーダーズ CCO(Chief Culture Officer)、
(一社) CQラボ主宰)
15:205休憩
15:2590【情報交流会】
参加者によるワークショップ〜海外進出に関する問題点の共有とネットワーク構築のための情報交流会
16:555【閉会挨拶】
林かおり (中央労働災害防止協会 健康快適推進部長)

 

(参考)

開催案内(PDF 303KB)
参加申込書(Word 32KB)

 

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

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