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国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別、分野別情報にリンクして取り込んでおります。
2011年3月29日
アメリカの労働安全衛生局(US OSHA )は、今年4月28日で設立40周年を迎える。この40周年記念に当り、40年のあゆみ(年表)(Timeline of OSHA’s 40 year history )を公表している。また、40周年にあたり、労働安全衛生局長官 デービッド マイケル氏が次のような特別メッセージを発表している。
40年前、議会は、より安全な作業場に対する全国民の要望に応じて、労働安全衛生法(Occupational Safety and Health Act)を可決しました。非常に多くの労働者が仕事において、死亡しまたは、重傷を負っていたので、その必要性は明らかでした。法令は、労働労働安全衛生局(OSHA)を創設し、アメリカの労働者を保護するため規則(standards)を制定し、施行することをこの新たな機関に課しました。
2011年4月28日は、我が国に大きな進歩をもたらしたOSHAの仕事が開始された、最初の日から40周年記念となります。労働災害による負傷、疾病及び死亡は、労働安全衛生局発足以来、劇的に減少しました。各州のパートナーとともに、OSHAは安全上の致死的リスク及び重大な健康ハザードに取組んできました。我々は、何千という命を救い、数えきれない傷病を予防した規則を制定し、協力プログラムを実施してきました。
今日、我が国の作業場は40年前に比べてはるかに安全になってきています。我々の進歩は、OSHAが我が国の1億3000万の労働者とその家族に今後とも影響を及ぼし続けるだろうという希望と確信を与えるものです。
今後とも、OSHAは有害化学物質及び安全上の致死的なハザードから労働者を保護することに努力を傾注していくことであり、高いリスクのある仕事に就いている弱い立場の労働者が仕事上の危険について重要な情報を得ることができ、また、教育を受けることが出きるようにするとともに、生命を救うことができる最善の安全衛生対策を推進するため、法令順守を含む支援を提供していくこととしております。
我々は、40周年を契機に、OSHAのこれまでの業績を確認し、今後ともにOSHAの使命の遂行に専心することを再確認しているところです。より健康的な労働者、より安全な作業場、より強いアメリカの40年をともに祝福しましょう。
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