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中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
国際課
TEL 03-3452-6297
FAX 03-5445-1774
E-mail: kokusai@jisha.or.jp
お知らせ
国からの委託事業であった 「国際安全衛生センター(JICOSH)」 が2008年3月末をもって廃止されました。 永らくのご利用ありがとうございました。 同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの国別、分野別情報にリンクして取り込んでおります。
中央労働災害防止協会(中災防)は、2017年11月7日(火)、兵庫県神戸市にて日中両国の安全衛生に関する問題について討議する第5回日中安全衛生シンポジウムを開催いたしました。
同シンポジウムは、日本国政府(厚生労働省)と中国政府(国家安全生産監督管理総局)との共催で、中災防が開催運営を受託して実施いたしました。今回は初めての日本での開催となりましたが、その概要については以下のとおりです。
日中間で共通する安全衛生上の課題をテーマとして、両国からの専門家の出席を得て討議を行い、参加者間で、より専門的、具体的な情報・ノウハウの共有を行うものです。
2017年11月7日(火)9時00分〜16時30分
神戸商工会議所 神商ホール(兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目1番地)
安監総局国際司・張天虎処長から中国側代表挨拶、厚生労働省奥村課長から日本側代表挨拶を行い、両者から本シンポジウムの開催の意義の高さ、安全衛生面での両国の情報交換の重要性、両国の安全衛生の向上と日中の協力関係の更なる強化に資する旨の説明がありました。
以下日本側、中国側双方の講師から説明を行いました。発表内容は、日本語及び中国語で本ページからのリンクで示してあります。
質疑応答では、日中双方について以下のような質問がありました。
アルミ粉じんと湿気により水素ガスが発生したことが爆発事故の原因ではないか。化学物質のリスクアセスメントは、製造事業場だけでなく、輸送倉庫(保管)等でも義務化されているのか。中国で災害が発生した場合の行政処分と刑事処分等はどうなっているのか。事業場で危険予知等の理念が浸透するのに何年かかったか。
最後に受託者の中災防から関係者へ御礼を申し上げて閉会の辞としました。
(参考:開催案内)
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