このページは国際安全衛生センターの2008/03/31以前のページです。 | ![]() |
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香港における労働災害統計については、香港特別行政府労働安全衛生局ウェブサイトで閲覧できる。
今回は「Occupational Safety and Health Statistics Bulletin Issue No.6(July 2006)」 「Occupational Safety and Health Statistics 2005」(いずれも同ウェブサイトで閲覧可)から災害統計の概況を紹介する。 Occupational Safety and Health Statistics Bulletin Issue No.6 (July 2006)2005年の全事業場を通じての業務上傷害発生件数は44,267件で、2004年から0.5%の微増となった。労働者1,000人当たりの傷害発生率は18.1から17.8となり、1.7%減少した。2005年の全産業を通じての労働災害発生件数は16,917件で、2004年から3.5%減少し、労働者1,000人当たりの災害発生率は31.5から30.6となり、前年比2.7%の微減であった。 高リスク建設業の安全実績は引き続き改善した。建設業の労働災害は対前年比で件数では7.4%、発生率では0.8%減少した。ただし件数も発生率も、依然として建設業が最も高い。2005年の労災死亡件数29件(前年比5件増)のうち、建設業での発生件数は2004年が17件だったのに対し、2005年は25件に達していることも見逃せない。 Occupational Safety and Health Statistics 2005
注
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