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中国イギリス - 統計から見る世界の労働安全衛生

出典:新しいウィンドウに表示しますHSEウェブサイト「Key figures for 2005/06」

掲載日:2007.01.25
イギリスHSEが公表している安全衛生統計については、上記サイトにさまざまな資料が掲載されている。全般的な数値は、Publicationsのページの、” Health and Safety Statistics (General)” (新しいウィンドウに表示します2005/06年分PDF[880KB])にある。ここでは、冒頭に掲載のポイントとなる数字のみを示す。

業務上疾病

現在または過去における労働により、疾病となったか悪化したと考える労働者数は、200万人である。このうち過去12ヶ月のうちに新たに疾病となったのは53万2千人である。2004年における中皮腫による死亡者数は、1969人である。其の他の職業性がんおよび肺疾患による死亡者数は、数千人に達する。

業務上傷害

業務上災害による死亡害者数は、212人で 10万人率は0.7であった。

災害報告規則によって報告された受傷者数は146076人となり、10万人率は562.4であった。労働力調査によると受傷者数は328000人で、10万人率は1200であった。(2004/05)

労働損失日数

全体の労働損失日数は、3千万日であり、労働者一人当たり1.3日であった。このうち24百万日が疾病によるもので、6百万日が傷害によるものであった。

安全衛生再活性化計画における目標との比較

疾病の低下は目標通り進行している。死亡および重大傷害の低下については、足踏み状態にあるが2005/06においては減少が認められている。損失日数の低下は、おおよそは目標に沿って進行している。

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