当協会の海外トピックス欄でこれまで提供してきた海外の安全衛生統計情報のうち、2006年における各国の業務上死亡災害10万人率を下図にとりまとめたので、紹介する。

元のデータとなる海外トピックスは以下のとおりである。

1. 欧州連合、アメリカ及び日本：2009年8月29日付け 「海外の安全衛生統計−EU域内、日米の労働災害比較」〜交通労働災害による死亡者を除く。
2. シンガポール：2008年9月29日付け「海外の安全衛生統計−シンガポール（2006）」
3. 中国：2009年7月30日付け「海外の安全衛生統計−中華人民共和国統計局の労働安全衛生に関する統計（2005〜2008）」
4. 台湾：2008年10月16日付け「海外の安全衛生統計−台湾」〜死傷者数、死傷千人率及び死亡者数から10万人率に換算
5. 香港：2008年9月29日付け「海外の安全衛生統計−香港（2006）」〜死傷者数、死傷千人率及び死亡者数から10万人率に換算
6. マレーシア：2009年8月26日付け「海外の安全衛生統計−マレーシア（2006）」〜通勤災害を含む労働関連死傷者数、同1万人率及び死亡者数から10万人率に換算
7. 韓国：2008年9月29日付け「海外の安全衛生統計−韓国（2006）」〜死亡1万人率から換算
8. 日本を除くアジア各国、地域の10万人率には、交通労働災害による死亡者を含んでいる。