お問合せ
中央労働災害防止協会(中災防)
技術支援部
国際課
TEL 03-3452-6297
FAX 03-5445-1774
E-mail: kokusai@jisha.or.jp
お知らせ
国からの委託事業であった
「国際安全衛生センター(JICOSH)」
が2008年3月末をもって廃止されました。
永らくのご利用ありがとうございました。
同センターのサイトに掲載されていた個別の情報については、中災防WEBサイトの
国別、
分野別情報にリンクして取り込んでおります。
ILO
は労働災害や職業病の防止/予防の大切さに注意を喚起するために4月28日を「世界労働安全衛生デー」(World Day for Safety and Health at Work)と定め、世界的な啓発キャンペーンを実施しています。
ILO駐日事務所メールマガジン・トピック解説(2007年4月27日付第59号)
に以下のように世界労働安全衛生デーの由来が説明されています。
世界労働安全衛生デーの4月28日の由来は、1914年にカナダで包括的な労働者災害補償法が成立した日です。
1984年にカナダの公務員労組(CUPE)はこの日を「労働者の追悼の日」とすることに決め、カナダ労組会議(CLC)もこれを受け入れ、後にカナダ政府もこの日を正式の記念日と定める法を成立させました。
1989年から米国、英国、アジア、ヨーロッパ、アフリカといった各地の労働組合もこの日を死傷した労働者を悼む日とするなど、この日は次第に国際化していきました。
1996年、国際自由労連(ICFTU、現国際労働組合総連合(ITUC))がこの日を、死傷労働者を追悼する国際デーとすることに公式に定めました。
2001年からILOもICFTU及び各地の労働組合と共にこの日を記念する活動に加わるようになりました。2003年にILOは「労働安全衛生世界デー」と名称を変更し、労働災害及び職業病の予防に焦点を当て、職場における予防的安全衛生文化を形成し、持続させる方法の推進に乗り出しました。