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中央労働災害防止協会(中災防)
教育推進部 企画課
TEL 03-3452-6402
FAX 03-5443-1019
E-Mail taikai@jisha.or.jp
【会場】タワー111 スカイホール 〔富山市牛島新町5−5〕 【交通】JR富山駅北口から徒歩4分
厚生労働省から2010年12月に公表された「インジウム・スズ酸化物等取扱い作業者の健康障害防止に関する技術指針」を踏まえ、作業者のばく露防護のために適した労働衛生保護具(呼吸用保護具、保護衣、保護手袋等)の選定を中心に、装着、保守管理等を検討したので報告する。
化学物質に起因する事故や健康障害は、ドラッグストアで簡単に入手できる製品でも起こっている。今回、OSHMS認定機関による化学物質管理向上の指導等を機に安全の視点に産業保健の視点を加え、家庭用洗剤から特化物まで網羅する健康障害防止のリスク低減に取り組んだ成果を紹介する。
有害な薬品(塩酸、硝酸、硫酸、苛性ソーダ等)を大量に使用し、貴金属のリサイクル(回収・精製)を行っている。小さなミスが重大な環境影響や人的災害につながる可能性がある作業の中で、ヒューマンエラー防止機構や仕組みによる安全性の向上について発表する。
現場員が自らの手で安全で健康な職場をつくる。これを目的として導入に取り組んだ。現場員が職場に潜むばく露リスクを自ら抽出、評価、改善しばく露リスクを低減した事例を報告する。
11時00分〜11時10分 休憩
国ではすべての危険有害な化学物質について、譲渡提供時のMSDS交付が望ましいとしている。GHS対応MSDS作成のための文献情報収集についてこれまでの経験から報告する。
11時40分〜11時45分 休憩
平成24年4月から、危険有害性情報を伝達し表示を行うべき化学物質の対象が大幅に拡大されるとともに、有害物の発散を抑制・防止する方法が選択できるようになった。こうした中で、今後、事業者に求められる自主的な化学物質管理とは何かについて述べる。
12時30分