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NSC発行「Safety + Health」2001年7月号

目 次


カバーストーリー

P. 24   

自由貿易の代償
貿易協定の反対論者は、多国籍企業は、第三世界で労働者の権利を侵害し、環境を破壊していると主張する。賛成論者は、事実はその反対で、安全衛生水準は向上していると主張する。現実は、十中八九、その中間あたりであろう。(ペイジ・ビアマ)



特 集

P. 30   

目的は達成されたか?
労働省の年次報告書は、職場の改善に向けた注力が奏効したか、検証している。
(べッツィ・アンバル)

38 1999年の毒物排出は微増
EPA(環境保護局)は、毒性化学物質の生産現場内外での総排出量は、1999年は微増と報告した。(ジョン・ディスリン)

42 安全業界の電子商売
安全製品にありがちな技術的特性にもかかわらず、業者は、安全専門家がネット購買は有益だと認めるだろうと、楽観的である。(キャレン・ガスパーズ)
36 プロフィール
  天職に就く

安全専門家として、ダグ・ブリッグズ氏は、他人を助けたいという彼の欲求を満たしている。(キャレン・ガスパーズ)




分野別

P. 09   

編集記
ワシントンで紛議。

12 ニュース
チャオ労働長官、エルゴノミクス討論会を開催。
上院の勢力交替で、民主党、OSHA推進力を得る。
議会、自動車での携帯電話の使用禁止を検討中。

18 産業特集
NIOSH(国立労働安全衛生研究所)、作業ゾーンの危険について報告する。
個人用保護具のニーズの早期見直しは、有意義である。
OSHA監督への同意で、改善権放棄。

48 安全情報

99 新製品

106 職場の解決策
呼吸用保護具を使用する労働者に対する医学的診断の必要性
呼吸用保護具を使用する労働者に対し、会社が、医学的監視をせねばならないのは、どのような場合か。




P. 12  ニュース

ニュース全文

ジェフォーズ氏の離党で、OSHAに対する民主党の影響力に拍車

事実チェック 1998年度の労働損失日を伴う労働災害

労働長官、エルゴノミクスに期限、公開討論会を招集

ILO、安全指針を採択

反射テープ、大型トラックの衝突を防止

上院での勢力交替で、内閣の任命が遅延

個人用保護具2大メーカーが合併

2005年度世界労働安全衛生会議、米国で開催

議員ら、ドライバーの携帯電話使用禁止を提案

調査、脳ガンと労働条件の関連を指摘

プレス・タイム (P13)
ブッシュ大統領、OSHA担当労働副長官にヘンショー氏を指名