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NSC発行「Safety + Health」2002年2月号

目 次


カバーストーリー

P. 23   

エルゴノミクス、リングに戻る。

OSHAのエルゴノミクス基準が撤回されて1年。次はどうなるか、誰にも検討がつかない。本誌今月号では、エルゴノミクスの将来をめぐり、2名の安全衛生専門家が対決。ジョーダン・バラブ、スコット・マグノ共著



特 集

P. 30 最前線
個人用保護具産業は、対米テロおよび炭疽菌騒動による反響の大きさを実感。ジョアナ・クナプシェーファー著

34 多数、多様、難題
OSHA第5地域事務所は、五大湖周辺の数州を所管、さまざまな産業や多様な労働力にスポットをあてる。ジョン・ディスリン著

42 OSHAを新鮮な目で見る
OSHAは、法規施行活動でのみ知られるのが常である。しかし、このイメージを変えようとする試みが、ようやく成果をあげるようになってきたようだ。キャレン・ガスパース著

46 政府の職場には安全が欠落しているか
政府職員の安全確保、労働者災害補償費用の削減に向け、やるべきことはまだあるとの批判が聞かれる。トニー・デラ・クルズ著

54 プロフィール
彼の説くことを実践する

ラリー・レンハート氏は、自身の基本的な安全哲学を固守、同僚の尊敬を一身に集めている。メリサ・J・ルミンスキー著




分野別

P. 09   

編集記
家庭の強調


10 ニュース
上院民主党議員、スカリア氏指名に反対。
世界貿易センター跡地の労働者に肺疾患の問題。
最高裁判決、米障害者法(ADA)の適用範囲を制限。

16 OSHA最新情報
OSHA、2002年度規制アジェンダを発表。
一般的計画監督、3月19日まで延期。
OSHA、小規模企業との協定に署名。

20 産業特集
ブッシュ大統領、安全遵守を義務付けた建設業者規則を廃止。
2001年度の鉱業死亡者数、最低値を記録。
危険物質運搬(HazMat)サービスから貨物タンクを除外。

56 安全情報

57 職場の解決策
類似したOSHA、ANSI(米国規格協会)の墜落・転落防止基準。
設計システムや引込み式命綱など、個人用墜落・転落防止システムの年次監督で義務付けられているOSHAおよびANSIの要件については、あまり情報がない。あなたには、説明できるか。

58 製品フォーカス
ガス探知モニタリング

60 新製品

65 ホームページ
家庭、地域社会の安全問題を取り上げる欄。




ニュース / OSHAの最新情報

ニュース全文

大統領、民主党の反対を押し、スカリア氏を任命

事実チェック(米国の原因別、性別不慮の傷害致死率−1998年

世界貿易センター跡地の労働者、肺の不調を訴える

最高裁、ADA(アメリカ傷害者法)の適用を制限

職場における薬物使用が増加

ハドソン川の清掃で、GE社、5億ドルの費用負担

車内携帯電話の禁止気運、対米テロの影響で後退

上院、炭疽菌汚染除去に関し、EPA長官を詰問

全米安全評議会、表彰プログラムを発足

報告書、空港の警備強化を要求

MSHA幹部、NSCに出向、世界安全会議の企画を支援



OSHAの最新情報全文

OSHA、世界貿易センター跡地の労働者保護に向け、パートナーシップを発足

OSHA、2002年度規制アジェンダを公表

産業団体、労働安全衛生再調査委員会の空席補充を要請

一般計画監督を3月19日に延期

OSHA、小企業支援協定に調印

労働省、バイオハザード訓練で労組と提携

OSHA、2つの満足度調査で高得点取得