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NSC発行「Safety + Health」2001年10月号

目 次


カバーストーリー

P. 38   

地球温暖化防止へ圧力高まる

京都議定書が後退するなか、企業は、地球温暖化ガス排出削減案に熱心になっている。
(ペイジ・ビアマ)



特 集

P. 34   

ヘンショー氏、労働行政を主導
ジョン・ヘンショー氏は、OSHA長官に就任するにあたり、協力、遵守支援、活動範囲の拡大とパートナーシップを特徴として打ち出すと語った。(アル・カー)



50 安全確保への戦い
ロン・ヘイズ氏は、息子の思い出を記念し、死亡災害への家族の対処を支援するファイト・プロジェクトを創設した。(ジョン・ディスリン)

54 安全であってこそのわが家
複雑な問題ではあるが、企業は、在宅労働者を対象とした安全プログラムの開発を検討してもよいだろう。(エリザベス・アンバル)


62 プロフィール
安全のために戦う

スード・ケミーのゲイリー・ミラー氏は、環境・安全衛生原則を職場内外に適用する。(ゲイ・リン・クローニン)




分野別

P. 09   

編集記
地球温暖化に水をさす。

10 読者からの便り

11 ニュース
労働者の死亡率、引き続き低下。
アスベスト関連の支払い請求が急増―保険団体の報告。
親の化学物質暴露で、小児ガンのリスクが高まる。

20 OSHA最新情報
OSHA、劣悪な事業場を監督目標とする。
労働組合、エルゴノミクス基準の復活に向け、陳情運動を計画。

22 産業特集
加州とメキシコ、移民労働者の衛生を議論。
建設業での死亡原因のトップは屋根からの墜落
鉱山安全衛生庁、ハザード・コミュニケーション基準に関するコメント期間を延長。

29 もうひとつの視点
改善した新生OSHAへの前進。(フランク・ホワイト)

65 安全情報

74 職場の解決策
落下防止装備を使用前に徹底検査する。
労働者の多くは、落下防止装備を利用している。この装備については、どのくらいの頻度で、どの点検箇所を、だれが検査するか。




P. 16  ニュース/OSHAの最新情報

ニュース全文

労働者の死亡率、引き続き低下

事実チェック(保険金給付金支払い請求一件あたりの平均損害総額、傷害原因別 1997〜1998年)

アスベスト関連支払い請求が急増―保険団体の報告

2002年に健康保険料大幅引き上げの見込み

共和党、クリントン政権時成立の法規破棄を断念

ブッシュ政権、環境配慮に傾く

親の化学物質暴露で、小児癌のリスクが高まる

上院、情報・規制問題局長にグラハム氏を承認

化学委員会、アルコール・タバコ・小火器局、爆発事故調査で連携強化

手洗いは、呼吸器疾患を予防

職務の複雑性、騒音、血圧の関連が判明

カビ関連疾患で、保険請求が急増



OSHAの最新情報全文

労働組合、エルゴノミクス基準復活に向け、陳情運動を計画

OSHA、劣悪な職場を監督目標にする

当局、アスベスト規則・対策は十分と証言

OSHA、内部告発の把握に鈍足