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NSC発行「Safety + Health」2002年7月号

目 次


カバーストーリー

P. 28   

健全な生殖機能(Reproductive Health)に関し、事業者に責任はあるか?
労働者の子女は、先天的欠損症で企業を訴え、一方、裁判所は、妊婦を差別してはならないと裁定する。安全衛生専門家は、その板ばさみとなっている。エリザベス・アンバル



特 集

P. 18 グラウンド・ゼロ(爆心地)での作業にピリオド
2002年5月30日、世界貿易センター跡地の復旧・清掃活動は、ついに終了した。

34 大きな変化はなし
新しい調査によると、労働者災害補償給付は増加したが、賃金と比較すると減少した。マーキサン・A・ネイソー

38 安全の主役
ビデオ・レンタルの最大手、ブロックバスター社は、物流倉庫で、一流の安全記録を達成した。ジョン・ディスリン

42 懸念を公表
呼吸用保護具に関する新しい報告書は、誤った選択、使用、及び訓練にスポットライトをあてた。キャレン・ガスパース

46 国境の拡張
米国の準州や、州計画にのぼったおびただしい数の安全衛生問題は、OSHA(労働安全衛生庁)第9地域事務所の所員に、難題を突きつける。ジョン・ディスリン




分野別

P. 09   

編集記
ちょっとした夏の洗濯


10   

読者からのたより

12 ニュース
裁判所、障害者は、有害な職務に就く資格はないと裁定。
事業者の健康保険給付負担、増加。
ワシントン州、2004年にエルゴノミクス規則の施行を開始。

20 OSHA最新情報
OSHA(労働安全衛生庁)の解釈書簡、論争を超えて、復活。
ヘンショー長官、組織再編を予定。
OSHA監督官、特定事業場の監督を開始。

22 産業特集
OSHA計画、移民労働者の死亡率低減を模索。
ケンタッキー州の鉱山労働者、炭肺症で、よりよい補償を勝ち取る。
裁判所、米国内でのメキシコ人によるトラック運送業の差し止め要求を棄却。

26 調査&統計
全米安全評議会(NSC)調査統計部の編集した、職場の安全に関するデータ。

50 安全情報

52 職場の解決策
急箱の品揃えには、中核となる備品を要する。
OSHAは、救急箱の備品については、事業者に選択を任せている。救急箱に備えるべきものとして、あなたは何をすすめるか。

62 製品フォーカス
刊行物、訓練。

64 新製品

73 ホームページ
従業員の業務外安全を確保するための、事業者向けの情報。




ニュース / OSHAの最新情報

ニュース全文

最高裁、障害者は、有害な職務に就く資格を有さないと裁定

事実チェック 職場の暴力の危険がもっとも高い職業(1993〜1999年)

事業主の健康保険給付負担、増加

ワシントン州、2004年にエルゴノミクス規則施行を発動

AFL‐CIO(米国労働総同盟産業別会議)、労働安全の危機を指摘

肥満は、喫煙や飲酒より深刻

2000年度の休業災害、引き続き減少

ウィスコンシン州、水銀排出削減の義務化へ動く

換気装置へのテロの脅威に関するガイドライン

吸入性結晶シリカに関するNIOSH報告書 

頻繁な出張は、家庭を犠牲にする

2000年度有害物質排出量一覧

職場におけるAIDSガイド、医師の役割を規定

EPA、モンタナ州でアスベスト撤去を計画

特別報告
グラウンド・ゼロ(爆心地)での作業にピリオド



OSHAの最新情報全文

ブッシュ大統領、小企業局の権限強化を目指す

食品・食肉労働者のための新エルゴ・ガイドライン

OSHAの解釈書簡、復活

OSHA監督官、特定事業場の集中監督(Site-specific inspection)を開始

OSHA長官、組織再編を計画

新しい建設災害データの収集を発表

出張者向け海外危険回避ガイド