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NSC発行「Safety + Health」2003年4月号

目 次


カバーストーリー

P. 26.   

分け前が増える
OSHAは、規制課題を減らし、多くの分野で自主的な法の遵守を目指しており、ビッグ・ブラザー(人々を監視する政府)というよりは、父性的な存在となってきている。OSHAは、より多くのエネルギーを法の遵守へ集中させようとする戦略を取っており、多くの州政府に、安全衛生問題の立法の役割を担う覚悟をさせることとなった。キャレン・ガスパース



特 集

P. 24 徹底研究:消防・警察
本誌は、アメリカの消防隊および警察の人口と安全問題を検証する。

32 時代遅れを一掃
400種類を超える化学物質の許容暴露限界(PEL)は、1971年にOSHA初の規則が完成して以来、未更新である。許容暴露限界の更新に向け、アメリカ産業衛生協会(AIHA)の指導の下、新しい作業委員会が設けられた。マーキサン・ネイソー

38 道路工事現場の安全
アメリカの老朽化した全米幹線道路システムの再建が進むなか、規制当局は、作業ゾーンの安全を訴える。マービン・V・グリーン

42 優良事業場のプロフィール:
インターナショナル・トラック・アンド・エンジン(株)

一歩一歩
インターナショナル・トラック・アンド・エンジン(株)の経営陣は、安全衛生の分野で、より積極果敢なスタンスを採用した。障害、健康、エルゴノミクスに関する新しいプログラムは、同社の災害率を半分にし、負傷した労働者が早く回復するようにした。マーキサン・ネイソー



分野別

P. 09 編集記
ダクトテープの解決策

10    ニュース
ミネソタ州、州計画プログラムで態度を一変。
カリフォルニア州安衛基準委員会、エルゴノミクス改正を再検討。

16 OSHA最新情報
OSHA、傷病率の高い事業者のリストを作成。
全米労働安全衛生諮問委員会、初の打ち合わせ。

18 産業特集
ヘンショーOSHA長官、建設業の監督を強化すると発言。
ANSI(米国規格協会)動力プレス基準の採用、コメントで弾みがつく。。

22 調査&統計
道路工事現場の死亡率

全米安全評議会(NSC)調査統計部の編集による労働安全データ。

46 もうひとつの見解
安全行動に基づく安全(behavior based safety)は、まだまだ存続可能な戦略である。
マーク・ドミニク・クーパー博士

56 安全情報

57 職場の解決策
長時間の残業は筋骨格系障害を引き起こす可能性がある。

58 製品・サービス案内(バイヤーズガイド)
呼吸用保護具

64 製品フォーカス
墜落・転落防止

66 新製品

70 供給者ニュース

72 広告主索引

73 ホームページ
従従業員の業務外安全を確保するための事業者向け情報




ニュース / OSHAの最新情報

ニュース全文

ミネソタ州、州計画プログラムで態度を一変

事実チェック - 職場の死亡率、2001年は上昇

カリフォルニア州安衛基準委員会、エルゴノミクス改正を再検討

休憩時間で、産業労働者の安全向上

アスベストデータベース

労働省の通信簿、成績不良

全米安全評議会(NSC)創立90周年:アメリカ産業の「ミスター安全」

屋内空気基準、喫煙所は適用除外

NIOSH、ウェブサイトに2つのトピック・ページを追加

VISIONプログラム、地球温暖化ガスの削減をめざす

チャオ労働長官、電子政府計画に電子署名

クレーン、デリック基準、改正予定

化学物質安全性調査委員会、9百万ドルの予算要求

安全違反で、102,600ドルの罰金

OSHAの最新情報全文

OSHA、傷病率の高い事業者のリストを作成

傷病概要書の掲示義務

全米労働安全衛生諮問委員会、初の打ち合わせ

官民提携で、安全・エルゴノミクスを目指す