安全管理前期コース・安全管理後期コース [ 安全管理(前)・(後) ]
建設業等の屋外的業種または製造業等の事業場であって、常時50人以上の労働者を使用するところにおいては、法令により安全管理者の選任が義務づけられています。安全管理者はその職務の一環として、作業場等を巡視し、設備、作業方法等に危険があるときは、直ちに、その危険を防止するための必要な措置を講じなければなりません。このため、安全管理者は安全に関する十分な知識と指導力を身につけなくてはなりません。
本コースは、安全管理者あるいは実際に安全管理を担当している方々を対象に安全管理を進める上で必要な知識や管理手法等を体系的に身につけていただくものです。前期・後期の2回に分けて受講していただきます。
対象者 |
- 安全管理者、安全衛生推進者又は安全担当者
- 新たに安全管理者等の職務に就こうとする者で、産業安全の実務に経験のあるもの
- 現場の管理者又は監督者であって、産業安全の実務に従事するもの
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研修期間 |
前期コース・後期コースそれぞれ 5日間 |
開催日程・空き状況 |
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教科内容 |
前期コース
- 労働災害の現状と安全行政
- 労働安全関係法令
- 安全管理体制と安全管理者の役割(OSHMSを含む)
- 機械・設備の安全化(リスクアセスメントを含む)
- 衛生工学
- 人間特性と安全
- 作業方法の安全
- 労働災害調査と原因分析
- グループ討議(設備・環境の安全化、災害調査の演習、作業時の安全確保)
後期コース
- 運搬災害の防止
- 機械災害の防止
- 電気災害の防止
- 爆発・火災等の防止
- 墜落災害の防止
- 安全評価の導入と活用
- 安全教育
- グループ討議(対象別安全教育計画、安全推進計画の樹て方)
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教科日程 |
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受講料 |
前期コース・後期コースそれぞれ126,500円(テキスト代、消費税含む。) |
修了証及び特典 |
- 前期コース・後期コースを修了した者には、それぞれ修了証を交付します。
- 前期コース・後期コースともに修了した者であって、15年以上安全の実務に従事した経験を有するものには、「労働安全コンサルタント試験」の受験資格が認められます。
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