腰痛予防労働衛生教育インストラクターコース(総合コース) [ 腰痛(イ) ]
職場における腰痛の発生を予防するためには、作業管理、作業環境管理、健康管理及び労働衛生教育を適切に行い、腰痛発生の要因の排除と軽減を図ることが大切です。このため、厚生労働省では、「職場における腰痛予防対策に係る労働衛生教育の推進について」の通達(平成7年3月22日基発第136号)において「腰痛予防のための労働衛生教育指導員(インストラクター)講習実施要領」を定め講習の実施を推進しています。
本コースは、この通達及び実施要領に基づき、長時間の車両運転作業、介護作業など腰部に著しい負担のかかる作業の従事者及び管理監督者に対して行う労働衛生教育について、その指導員(インストラクター)の養成を目的として、必要な専門知識及び教育方法等について研修するものです。
心とからだの健康づくり指導者の方々へ
当コースは、心とからだの健康づくり指導者レベルアップ研修の該当研修会に認定されました。(認定単位数2単位)
健康づくり指導者については、健康づくり指導者登録のご案内をご覧ください。
対象者 |
腰痛予防のための労働衛生教育の指導員(インストラクター)となる者 |
研修期間 |
3日間 |
開催日程・空き状況 |
|
教科内容 |
- インストラクターの役割と心構え
- 労働衛生管理の概論
- 業務上腰痛の発生状況と対策事例
- 腰痛概論
- 作業管理
- 作業環境管理
- 健康管理
- 体操の理論と実技
- 教育方法(指導案の作成、役割演技)
|
教科日程 |
|
受講料 |
89,100円(テキスト代、消費税10%を含む。) |
修了証 |
修了者には修了証を交付し、腰痛予防のための労働衛生教育指導員(インストラクター)と呼称します。 |