静電気安全対策コース

静電気安全対策コース [ 静電気 ]

静電気は、産業の高度化に伴い予想外のところで発生し、しばしば重大な災害や障害の発生誘因となっています。静電気による災害や障害の防止には、専門的な知識とともに具体的な管理技術が必要とされます。

本コースは、静電気による災害・障害の具体的な事例から、その発生機構、防止対策、静電気安全に関する各種の基準などを知識として習得するものです。なお、受講者から事前に質問を受け、研修中に講師がこれに回答しますので、現状に即した防止対策を学ぶことができます。

対象者 静電気災害・障害のおそれのある事業場のライン又はスタッフの安全管理を担当する方
研修期間 3日間
開催日程・空き状況
教科内容
  1. 静電気現象と災害・障害
  2. 静電気の基礎理論と応用
  3. 静電気によるノイズ障害の対策
  4. 静電気帯電防止用品の選定と使用法
  5. 液体取扱い時の静電気対策
  6. 静電気災害・障害の防止技術の具体例
  7. 静電気現象の実験と測定方法(演習)
  8. 静電気災害・障害の実例と対策(研究施設訪問)
  9. 静電気安全関連基準とその実施例
  10. 静電気による爆発危険個所の分類方法とリスクアセスメント / 質疑応答
教科日程
東京
  • ※日程は都合により一部変更する場合があります。
受講料 78,100円(テキスト代、消費税含む。)
修了証 修了者には修了証を交付します。