熱中症予防労働衛生教育インストラクターコース [ 熱中症(イ) ]
平成22年、猛暑の影響を受け、職場における熱中症の死亡者は、極めて高水準の発生状況となりました。また、熱中症を発症していなくても、暑さによる作業中のふらつき、注意力の低下、熱帯夜による疲労の蓄積等が様々な労働災害の発生に繋がり、長期的に減少傾向にあった死亡者数及び休業4日以上の死傷者数も大幅な増加となりました。
本コースは、令和3年7月26日付け基発0726第2号「職場における熱中症予防基本対策要綱の策定について」に基づいた労働者に対する労働衛生教育の講師を養成することにより、社内教育の徹底をしていただき、熱中症の撲滅を図ることを目的に開設いたしました。必要な専門知識に加え、インストラクターに求められる教材作成手法や教育方法等を修得するためのカリキュラムとなっております。
対象者 |
- 各種安全衛生教育従事者
- 安全衛生担当者等
|
研修期間 |
2日間 |
開催日程・空き状況 |
|
教科内容 |
- 災害の発生状況と最近の労働基準行政
- 作業環境管理・作業管理
- 救急措置
- 教育の方法及び指導案の作成要領
- 指導案の作成
|
教科日程 |
|
受講料 |
53,900円(テキスト代、消費税10%を含む。) |
修了証 |
修了者には修了証を交付し、熱中症予防労働衛生教育インストラクターと呼称します。 |