局所排気装置等定期自主検査者研修コース [ 局排(検) ]
局所排気装置、プッシュプル型換気装置及び除じん装置等については、1年以内ごとに1回、定期に自主検査を行うよう法令で義務づけられており、また、これらの検査方法については厚生労働省から「定期自主検査指針」が示されています。
本コースは、これらの検査を行う検査者として必要な知識及び技術について研修します。
対象者 |
局所排気装置等の定期自主検査を行う者
【受講要件】次のいずれかを満たしている必要があります。
- 衛生工学衛生管理者の免許を有する者
- 作業環境測定士の資格を有する者
- 学校教育法による大学又は高等専門学校において理科系統の正規の課程を修めて卒業した者で、その後6か月以上局所排気装置、プッシュプル型換気装置、除じん装置、空調設備若しくはこれらに準ずる装置の設計又は検査の実務に従事した経験を有するもの
- 学校教育法による高等学校において理科系統の正規の学科を修めて卒業した者で、その後1年以上局所排気装置、プッシュプル型換気装置、除じん装置、空調設備若しくはこれらに準ずる装置の設計又は検査の実務に従事した経験を有するもの
- 局所排気装置、プッシュプル型換気装置、除じん装置、空調設備若しくはこれらに準ずる装置の設計又は検査の実務に2年以上従事した経験を有するもの
- 特定化学物質等作業主任者、石綿作業主任者、鉛作業主任者又は有機溶剤作業主任者の資格を有する者であって、当該作業に1年以上従事した経験を有する者
- 粉じん作業特別教育指導員(インストラクター)の資格を有する者
- その他これらと同等以上の知識、経験を有すると認められる者
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研修期間 |
3日間 |
開催日程・空き状況 |
受講要件審査のため、所定の受講申込書があります。
東京 |
こちらの講座は郵送でのお申込みです。次のページで申込書の入手、開催日程、空き情報の確認もできます。
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大阪 |
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教科内容 |
- 労働衛生一般
- 労働衛生関係法令
- 局所排気装置及びプッシュプル型換気装置に関する知識
- 除じん装置に関する知識
- 検査に使用する測定器等に関する知識
- 局所排気装置及びプッシュプル型換気装置の定期自主検査指針
- 除じん装置の定期自主検査指針
- フード、ダクト及び吸排気の能力に関する検査方法(実技)
- ファン及び電動機に関する検査方法(実技)
- ろ過式除じん装置に関する検査方法(実技)
- その他の除じん装置に関する検査方法(実技)
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教科日程 |
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受講料 |
84,700円(テキスト代、消費税10%を含む。) |
修了証 |
修了者には修了証を交付します。 |