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NSC発行「Safety + Health」2001年3月号

目 次


カバーストーリー

P. 40   

議会開会、戦線は引かれた
超党精神は消滅か。労働安全衛生をめぐる共和、民主両党の見解は真っ二つ。(アル・カー)



特 集

P. 26   

新エルゴノミクス調査、OSHAエルゴノミクス基準は正当
米国科学アカデミーの調査は、エルゴノミクス反対派に格好の材料を提供。(エリザベス・アンバル、アル・カー)

30 調査、腰部保護ベルトを否定
NIOSH(国立労働安全衛生研究所)が、ウォールマート従業員9千人強を対象に、腰部保護ベルトの利用を調査したところ、これらの個人用保護具は、さして負傷を予防しないという結果が出た。(エリザベス・アンバル)
44 薬物検査の新顔
新技術で、使用者は、現場で、より正確に、労働者を検査することができるようになった。(キャスリーン・クリスピン)

54 建設安全、岐路に立つ
建設業界がブームに沸きつづけるなか、多様な新規労働力が、安全問題に圧力をかけている。(キャスリン・M・ロスポンド)

60 AED(自動体外式除細動器)の職場配備
労働者の恐怖を克服せねばならないとはいえ、新法により、AED認識が高まりつつある。(キャレン・ガスパース)




分野別

P. 09   

編集記
新規労働力の課題に取り組む


10 読者からの便り

12 ニュース
エレイン・チャオ労働大臣、労働安全衛生法をめぐり「公開対話」を約束
OSHA長官代行に、R・デイビス・レイン氏を指名
OSHA、三つの新基準を公表

34 産業特集
ASTM(American Society For Testing and Materials)、手袋の新基準を開発
EPA(環境保護庁)、トラック、バスは公害を削減せねばならないと発言
DOT(運輸省)、薬物・アルコール検査規則を改定

50 プロフィール
安全探偵になる

デュポン社のアントン・ボーン氏は、質問して観察するだけでは、安全な職場づくりにはほど遠いと考えている。

62 安全情報
感電死が建設死亡災害の主な原因

64 健康ウォッチ

67 2001年度製品・サービス案内(バイヤーズガイド)

280 広告主索引

281 製品・サービス住所録

282 職場の解決策
多文化労働力に適応する
文化背景の多様な労働力に対し、なぜ、あなたの訓練セッションは効果を発揮しないのか。




P. 12  ニュース/OSHAの最新情報

ニュース全文

チャオ労働大臣、労働、安全衛生問題で「公開対話」を約束

EPA、クリントン政権末期に鉛基準を改定

事実チェック 労働死亡傷害 1998年

大気浄化法訴訟和解で、シナジー社、最高額の支払い

公衆によるAED(自動体外式除細動器)使用を試験

ヌコア社、14施設の清掃に合意

ジョージア州、心理的傷害を審理

OSHAに対する労働者、専門官の評価は真っ二つ

レモン香クリーナー、屋内の空気環境を悪化させる可能性

遵守支援、ウェブで入手可能

OSHA、クリントン政権末期に三基準を発表

連邦幹線道路局、交通管制便覧を発行

ANSI委員会、安全衛生システムに取り組む

米、EU労働安全衛生会議

乱暴運転の規制に向け、諸州政府が協力

スペイン、建設安全に対し、態度を硬化

注射針は、保健医療の枠を越えた問題

薬物乱用は障害、とカナダ裁判所

豪州企業、安全衛生で落伍

ILO、職場のAIDS問題に取り組む

OSHAの最新情報全文

ハーマン労働大臣、OSHA長官代行にレイン氏を任命

OSHA、無作為監査を増やす予定

労働力保護小委員会委員長にノーウッド氏

連邦諸官庁の所管重複で、労働安全に悪影響