社会福祉施設や医療分野等においては、雇用労働者数が過去10年で約2倍と急増しており、災害増加率は、それを上回ってこの10年で約2.5倍近くになっています。特に腰痛については、社会福祉施設をはじめとする保健衛生業において、最近の10年間で2.7倍に増加しています。
また、平成25年6月に厚生労働省が公表した「職場における腰痛予防対策指針」においては、「労働者には腰痛の発生に関する要因とその回避・低減措置について適切な情報を与え、十分な教育・訓練ができる体制を確立すること」としています。
本コースは、以上のことを踏まえ、福祉・医療分野において、腰痛予防のための労働衛生教育を実施する者を養成するとともに、適切な福祉用具の取扱方法を学ぶ実習を多く取り入れ、その正しい取り扱い方と知識を習得し、広めることにより、腰痛予防対策の周知と推進を図ることを目的に実施するものです。
心とからだの健康づくり指導者の方々へ
当コースは、心とからだの健康づくり指導者レベルアップ研修の該当研修会に認定されました。(認定単位数 2単位)
健康づくり指導者については、健康づくり指導者登録のご案内
をご覧ください。
対象者 | 医療・福祉分野における腰痛予防のための労働衛生教育の指導員(インストラクター)となる方 | ||
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研修期間 | 3日間 | ||
定員 | 20名 | ||
お申込み | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | ||
教科内容 |
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教科日程 | ![]() ![]() ※日程は都合により一部変更する場合があります。 | ||
受講料 | 89,100円(テキスト代、消費税10% を含む。) | ||
修了証 | 修了者には修了証を交付し、腰痛予防のための労働衛生教育指導員(インストラクター)と呼称します。 | ||
開講日程 | 回 | 日程 | 備考 |
45 | 2024年2月20日(火)〜22日(木) |