講座のご案内

衛生工学衛生管理者コース(5日コース) [ 衛生工学(5日) ]

有害なガス、蒸気、粉じん等の有害因子を発散する作業場には、作業環境を改善するために、それら有害因子の発散の抑制等についての衛生工学的対策が必要です。このため、このような有害業務を有する一定の事業場では、衛生管理者のうち一人を、衛生工学衛生管理者免許を受けた者の中から選任することが義務づけられています(労働安全衛生規則第7条第1項第6号)。
この衛生工学衛生管理者免許を取得するためには、受講資格のある者が都道府県労働局長の登録を受けた者が行う講習を受講し、修了試験に合格することが必要です。
本コースは、この都道府県労働局長の登録を受けた者が行う講習として、永年の実績があり、局所排気装置等の実習設備を有している安全衛生教育センターが実施するものです。

なお、受講科目の一部科目免除者を対象とした、4日コース及び2日コースが設けられており、両コースには受講料の減額措置がとられています。詳細はこちらをご覧ください。

対象者
  1. 学校教育法による大学又は高等専門学校において、工学又は理学に関する課程を修めて卒業した方
  2. 大学改革支援・学位授与機構により学士(工学又は理学)の学位を授与された方(当該課程を修めた者に限る)、若しくはこれと同等以上の学力を有すると認められた方又は当該課程を修めて専門職大学前期課程を修了した方
研修期間 5日間
定員 24名
お申込み
  • 申込方法(必ずご確認ください。)
    受講要件審査のため、所定の受講申込書があります。

こちらの講座は郵送でのお申込みです。次のページで申込書の入手、開催日程、空き情報の確認もできます。

  1. 受講申込書をご記入の際は、必ずペン又はボールペンでご記入ください。鉛筆書きは受付いたしません。
  2. 受講申請書の写真(縦30o、横24oの上三分身、正面脱帽、6ヶ月以内に撮影のこと)は、裏面に氏名をご記入のうえ貼付してください。
    ※都道府県労働局への免許申請時に別途写真1枚(同サイズ)が必要となります。ご用意のうえご自分で保管ください。
  3. 資格証明のため、必要書類をご用意ください。
    ※結婚等により改姓され証明書・修了証等と現在の姓が異なる場合や住所が異なる場合は、戸籍抄本を添付してください。
    ※卒業証明書を添付する場合は、必ず原本を添付してください
教科内容
  1. 労働基準法
  2. 労働安全衛生法
  3. 労働衛生工学に関する知識(実習含む)
  4. 職業性疾病の管理に関する知識
  5. 労働生理に関する知識
 ◎ 修了試験
教科日程
日程は都合により一部変更する場合があります。
受講料 132,000円(テキスト代、消費税含む。)
修了証及び
特典
  1. 修了者(全科目を受講し、かつ修了試験合格者)には、修了証が交付され、その後修了者の住所を管轄する都道府県労働局長に免許申請することにより、衛生工学衛生管理者免許が取得できます。
  2. 本免許取得者は、労働安全衛生法第12条でいう衛生管理者となりますので、全業種において「衛生管理者」として選任可能となります。
  3. 本免許取得者で、その後3年以上労働衛生に係る技術的事項で衛生工学に関するものの管理の業務に従事した経験を有する方には、「労働衛生コンサルタント試験」の「受験資格」が認められます。

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