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特殊教育インストラクター講座等

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局所排気装置等定期自主検査インストラクターコース [ 局排(イ) ]

局所排気装置等は使い続けるとその能力が低下します。

このため、局所排気装置、プッシュプル型換気装置及び除じん装置等については、1年以内ごとに1回、定期に自主検査を行うよう法令で義務づけられており、また、これらの検査方法については、厚生労働省から定期自主検査指針(平成20年3月27日自主検査指針公示第1〜3号)が示されています。

本コースは、この定期自主検査を行う者に対する指導及び教育を行うインストラクターの養成を目的として、必要な専門知識及び教育方法等について研修するものです。

対象者
  1. 局所排気装置等の設計、施工若しくは保守管理に従事する者
    又は事業場におけるこれらの業務の責任者
  2. 局所排気装置等の定期自主検査者の指導を行う者
  3. 局所排気装置等の定期自主検査者講習の講師となる者

【受講要件】平成20年3月27日付基発第0327002号
  1. 衛生工学衛生管理者の免許を有する者
  2. 作業環境測定士の資格を有する者
  3. 学校教育法による大学又は高等専門学校において、理科系統の正規の課程を修めて卒業した者で、その後1年以上局所排気装置、プッシュプル型換気装置、除じん装置、空気調和設備若しくはこれらに準ずる装置の設計又は検査の実務に従事した経験を有する者
  4. 学校教育法による高等学校において、理科系統の正規の学科を修めて卒業した者で、その後3年以上局所排気装置、プッシュプル型換気装置、除じん装置、空気調和設備若しくはこれらに準ずる措置の設計又は検査の実務に従事した経験を有する者
  5. 局所排気装置、プッシュプル型換気装置、除じん装置、空気調和設備若しくはこれらに準ずる装置の設計又は検査の実務に5年以上従事した経験を有する者
  6. その他これらの者と同等以上の知識及び経験を有すると認められる者(具体的にはセンターにお問い合わせください)
研修期間 5日間
定員 20名
お申込み

こちらの講座は郵送でのお申込みです。次のページで申込書の入手、開催日程、空き情報の確認もできます。

教科内容
  1. 労働衛生一般
  2. 労働衛生関係法令
  3. 局所排気装置及びプッシュプル型換気装置に関する知識
  4. 除じん装置に関する知識
  5. 検査に使用する測定器等に関する知識
  6. 局所排気装置及びプッシュプル型換気装置の定期自主検査指針
  7. 除じん装置の定期自主検査指針
  8. 教育方法
  9. フード、ダクト及び吸排気の能力に関する検査方法(実技)
  10. ファン及び電動機に関する検査方法(実技)
  11. ろ過式除じん装置に関する検査方法(実技)
  12. その他の除じん装置に関する検査方法(実技)
教科日程
日程は都合により一部変更する場合があります。
受講料 127,600円 (テキスト代、消費税含む。)
修了証 修了者には修了証を交付し、局所排気装置等定期自主検査インストラクターと呼称します。

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