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東京安全衛生教育センター
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FAX 042-492-5478
作業現場では、機械化・省力化に伴い、各種の振動工具を用いて作業する機会が増えています。
しかし、振動工具は、適切な対策をとらずに長期間取り扱うと、振動障害を起こすおそれがあります。手腕振動による振動障害の新規労災認定者数は、着実に減少していますが、依然として毎年約300件の新規の認定がなされている状況です。このため、厚生労働省では、事業者に対し振動工具取扱作業者に対する安全衛生教育の実施を求めています。
本コースは、振動工具のうちチェーンソー以外の振動工具についての適切な取り扱いについて定めた指針(平成21年7月10日基発0710第2号)をもとに、安全衛生教育の講師養成を目的に行います。
特に、国際標準化機構(ISO)等が取り入れている「周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値」及び「振動ばく露時間」で規定される1日8時間の等価振動加速度実効値等の専門知識について講義・講習を通して学びます。
対象者 | 振動工具取扱作業者等に対する労働衛生教育の講師となる方 | ||
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研修期間 | 3日間 | ||
定員 | 20名 | ||
お申込み |
開催日程、空き情報の確認もこちらから | ||
教科内容 |
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教科日程 |
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受講料 | 80,300円(テキスト代、消費税含む。) | ||
修了証 | 修了者には修了証を交付し、振動工具取扱作業者安全衛生教育インストラクターと呼称します。 |