教育、セミナー・研修会

メンタルヘルス

産業医のためのレベルアップセミナー

日本医師会認定産業医制度 指定研修会

対象者

医師

※日本医師会認定産業医の生涯研修単位の必要な方は、お申込み時に日本医師会産業医認定証番号および所属医師会名が必要です。

研修期間

半日(13時30分~17時00分)

定員

36名

お申込み

オンライン申し込みの場合は、お申し込みフォーム最後の通信欄へ日本医師会認定証番号および所属医師会名、産業医実務経験年数を必ずご記入ください。

申込書をプリントし、必要事項をご記入の上、FAXまたは郵便でお送りください。なお、電話での申込みは受付けていません。

カリキュラム

テーマ1「産業医のハラスメントへの対応」
~ハラスメントに対して産業医はどうかかわるか~」

2019年に改正された「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律」(略称:労働施策総合推進法)で,パワーハラスメントを防止するための措置の実施が強制措置として新たに事業者に義務付けられ,2020年6月に施行されました.
セクシャルハラスメント,マタニティハラスメント,育児・家族介護に関するハラスメントの3つのハラスメントに対する法規制が既に行われていることは周知のとおりですが,産業医がこの問題にどうかかわっているかに関する情報は限られています.

このセミナーでは,

ハラスメント全般を対象として,どのような健康上の問題がどのような形で生じるのか
産業医はそれを知ったときにどう対応するのか
事業者の義務とされる「ハラスメント相談」「ハラスメント教育」,その体制づくりへのかかわり
パワーハラスメントの捉え方(パワーハラスメントの法律上の定義の理解)

などについて,グループワークを中心とし,講師からの情報提供,質疑応答を交えながら検討します。

【講師】河野 慶三(河野慶三産業医事務所)
第1回:令和3年4月18日(日)
第7回:令和3年11月21日(日)

テーマ2「産業医が推進する健康経営」

健康経営銘柄や健康経営優良法人などが注目を浴び、健康経営がブームになっています。
しかし、健康経営の定義は、この言葉を使用する者により異なっている場合が多く、産業保健の視点から健康経営を見直す必要があります。
そこで、健康経営の現状や考え方を再整理して、働く人が健康になる健康経営とはどのような方向性なのかを考えます。
さらに、講義の中では、一定の企業事例を基に企業内における具体的な健康経営活動計画の作成を実際に行って頂くこととします。

【講師】土肥 誠太郎(三井化学株式会社 本社健康管理室 室長 統括産業医)
第2回:令和3年5月16日(日)

テーマ3「 裁判事例を用いた企業のメンタルヘルス不調者への対応 」

本セミナーでは、メンタルヘルス不調者への産業医の関わりが問題となった裁判事例の判決文を読んで、管理監督者・人事担当者・産業医の事例への関わり方について、グループワークによる産業医の視点からの検討を行います。
取り上げる事例はつぎの2題です。

財団法人 大阪市K協会事件(大阪地裁 平成23年判決)
K協会と契約している産業医が注意義務違反で労働者から訴えられ、敗訴した事例。
神奈川SR経営労務センター事件(横浜地裁 平成30年判決) 

産業医意見が産業医意見として許容される範囲を逸脱していることを主たる理由として、産業医意見が完全に否定され、事業者である神奈川SR経営労務センターが敗訴した事例。
職場のメンタルヘルスについて造詣が深く実務経験豊富な講師による実践的な内容です。

【講師】河野 慶三(河野慶三産業医事務所)
第3回:令和3年6月6日(日)
第10回:令和4年2月20日(日)

テーマ4「オンラインを活用した産業医活動」

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、在宅勤務・テレワークを行う労働者が増え、産業医もオンラインを活用した活動が求められるようになりました。研修では、オンラインを活用する際の要件が求められている衛生委員会や面接指導について、その内容を確認するとともに、オンラインによる産業医面談の体験を通して、その活用方法や実施上の注意事項などについて整理します。また、従来の産業医活動を超えた遠隔地の事業場の産業医活動についても検討します。

【講師】竹田 透(労働衛生コンサルタント事務所オークス所長)
第4回:令和3年7月18日(日)

テーマ5「テレワークとメンタルヘルス」

コロナ禍を機に、テレワークを導入あるいは拡充させた企業は少なくありません。業種などによって差はみられますが、今後もこの傾向は続くことが予想されます。それに伴って、産業保健活動も一部見直しを迫られることになると考えられます。本研修では、特にメンタルヘルス面に焦点をおき、テレワークの拡充によって新たに生じる、あるいは表面化すると考えられる労働者の健康問題を取り上げ、それに対する産業医の取り組みについて整理します。

【講師】廣 尚典(株式会社フジクラ 健康支援統括センター 統括産業医産業精神保健実践研究所 代表)
第5回:令和3年8月29日(日)

テーマ6「高年齢労働者の増加に伴う労働安全衛生上の課題と産業医の対応」

高齢者雇用安定法により、企業は段階的に雇用延長が求められており、2025年4月以降は希望する労働者を65歳まで雇用することが義務づけられます。また、2021年4月からは70歳まで就業機会が得られるように努力義務化されます。現在も60歳以上の労働者は増えていますが、今後ますます増加が見込まれています。一方、転倒による労災が特に高年齢労働者に多く発生しており、2020年3月には「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」(エイジフレンドリーガイドライン)が公表されました。高年齢労働者の安全衛生上の課題は、身体機能の低下に伴う転倒災害に限らず、様々な疾病を持ちながら就業を続ける上で、健康管理上の支援の必要性が高いというところにあります。
本セミナーでは、高年齢労働者の安全衛生上の課題を整理して、産業医は労働者に対して、また事業者に対してどの様な対応が必要になるか、グループ討議を通して検討します。

【講師】竹田 透(労働衛生コンサルタント事務所オークス所長)
第6回:令和3年10月17日(日)

テーマ7「効果的な職場巡視の実践(オフィス編・製造現場編)」

効果的な職場巡視の実践(オフィス編・製造現場編)
職場巡視は産業医の重要な職務ですが、具体的にどのように取り進めるのが適正か迷う場合も多いものです。
そこで、職場巡視の準備から結果の活用までのプロセスを再度整理します。
これらを基に、一定の企業事例に基づきオフィスや製造現場の画像で仮想の職場巡視を行い、実際に職場巡視報告書を作成し、安全衛生委員会等で説明し、職場巡視記録の活用を実践することを体験して頂くこととする。

【講師】土肥 誠太郎(三井化学株式会社 本社健康管理室 室長 統括産業医)
第8回:令和3年12月12日(日)

テーマ8「メンタルヘルス不調の再燃再発を繰り返す労働者への対応」

メンタルヘルス不調による休業は繰り返されることが多く、その抑止は多くの事業場において、産業保健上の重要課題のひとつとなっています。症状の再燃、再発の要因としては、復帰時期、復職後の就業上の配慮、指示命令、フォローアップのしかた、職場の諸制度などがあげられます。本研修では、それらを整理したうえで、主治医、人事労務管理者、他の産業保健スタッフ等との産業医の連携の在り方を中心に、望ましい対応を議論します。

【講師】廣 尚典 (株式会社フジクラ 健康支援統括センター 統括産業医産業精神保健実践研究所 代表)
第9回:令和4年1月30日(日)

参加費

消費税 10% を含む

区分 金額
THP登録者 20,790円
賛助会員 20,790円
一般 23,100円

参加費には、テキスト代、消費税が含まれます。

備考

  • ※THP指導者登録更新単位 2単位
  • ※日本医師会認定産業医 生涯研修会実地研修 3単位(追加開催ついては申請中)

日程、開催地

日程 開催地 申込先 相談・問合せ先 連絡先 備考
12021年4月18日(日)東京都
港区
健康快適推進部健康快適推進部TEL 03-3452-2517
FAX 03-3453-0730
22021年5月16日(日)東京都
港区
健康快適推進部健康快適推進部TEL 03-3452-2517
FAX 03-3453-0730
32021年6月6日(日)東京都
港区
健康快適推進部健康快適推進部TEL 03-3452-2517
FAX 03-3453-0730
42021年7月18日(日)東京都
港区
健康快適推進部健康快適推進部TEL 03-3452-2517
FAX 03-3453-0730
52021年8月29日(日)東京都
港区
健康快適推進部健康快適推進部TEL 03-3452-2517
FAX 03-3453-0730
62021年10月17日(日)東京都
港区
健康快適推進部健康快適推進部TEL 03-3452-2517
FAX 03-3453-0730
72021年11月21日(日)東京都
港区
健康快適推進部健康快適推進部TEL 03-3452-2517
FAX 03-3453-0730
82021年12月12日(日)東京都
港区
健康快適推進部健康快適推進部TEL 03-3452-2517
FAX 03-3453-0730
92022年1月30日(日)東京都
港区
健康快適推進部健康快適推進部TEL 03-3452-2517
FAX 03-3453-0730
102022年2月20日(日)東京都
港区
健康快適推進部健康快適推進部TEL 03-3452-2517
FAX 03-3453-0730

お問合せ

中央労働災害防止協会(中災防) 健康快適推進部
TEL 03-3452-2517 FAX 03-3453-0730
E-mail: kenko@jisha.or.jp