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メンタルヘルス

事例から学ぶ職場のメンタルヘルスセミナー(1日コース)【オンラインライブ受講可】

メンタルヘルス対策と聞いて、どんなことを思い浮かべますでしょうか?
未然に防ぐ一次予防から始まる予防対策、セルフケア・ラインケアに始まる4つのケア、ストレスチェックの実施…等々、さまざまな施策がでてきています。
職場を取り巻く外部環境が変化し、働く人一人ひとりのキャリア観も多様化する中、本セミナーでは定形・体系的な基本的取り組みから一歩踏み出し、深掘りしたいテーマを取り上げていきます。

テーマ・講師(敬称略)

第1回 6月24日(火) 9:20~17:10
『働く人の睡眠問題』

睡眠は健康の維持・増進に欠かせない休養活動であり、健康経営の観点からも“健康”“安全”“生産性”の面から見ても欠かせないテーマ。「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の公表を契機に、企業として「睡眠」を切り口にした健康保持・増進施策の取り組みが見受けられます。睡眠が心身の健康と深くかかわるということを医学的観点による知識と、従業員に対して響く睡眠対策について先駆的取り組み事例から学んでいただきます。
 

・講義「睡眠医学を活かした産業保健活動」
  加藤 憲忠 富士電機株式会社 全社統括産業医 大崎地区健康管理センター所長
・事例①「キャンペーンと個別支援で睡眠による休養感を改善」
  高橋 瞳 キヤノン株式会社 安全衛生部 健康支援室 課長代理 保健師
・事例②「睡眠衛生教育からの健康いきいき職場づくり」
  森脇 正弘 東海旅客鉄道株式会社 健康管理センター 東京健康管理室 主任臨床心理士
・演習 「自社の睡眠衛生教育を考える」
  中央労働災害防止協会 健康快適推進部

第2回 9月30日(火) 9:20~17:00
『メンタル、キャリア、ライフの統合的視点からシニア世代の活性化を考える ~ウエルビーイングの実現に向けて~

人生100年時代、生涯現役、ジョブ型、自律型キャリア等の掛け声の下、激変する働き方の中で多くのシニア世代(中高年)は戸惑い、モチベーションを上げきれずにいます。産業保健の支援の視点にも「治療モデル」のみならず「発達モデル」「適応モデル」を含むことはもちろんのこと、こうした労働環境の変化を踏まえたキャリアの理解、ライフ全体における仕事の意味付け、捉え直しの統合的な視点が必要になってきました。自分の生き方・働き方を会社任せにせず、自分でデザインし、労働環境の変化に応じてデザインし直す(リデザイン)の考え方がウエルビーイングの実現にも必要です。本プログラムは、組織と個人、キャリアとメンタルヘルス、そしてライフ全体を視野に入れた働く人への支援のヒントが得られる講義、実践紹介、ワークを提供します。

・講義「これからの支援者が理解しておくべきキャリアデザインのポイント」
  廣川 進 法政大学 キャリアデザイン学部 教授
・事例①
  調整中
・演習 今の会社・職場でシニア世代の問題は何か、それを踏まえてどんな施策、アプローチが有効で可能か、それぞれの立場で私たちができることは何かについて考える。

第3回 12月12日(金) 9:20~17:10
『上司・部下のギャップから見えてきた 職場のコミュニケーション活性化のポイント』

情報技術の発展と世代交代により働き方の多様化が進む中、これまでの対面のコミュニケーションを中心とする世代とSNS等のコミュニケーションを中心とする世代での世代間ギャップや、テレワークの普及による従業員間のコミュニケーション不足と孤立等の問題が生じています。そして、これらを契機にコミュニケーションの重要性が今まで以上に認知されてきています。本セミナーでは、職場におけるコミュニケーションの現状認識や活性化のためのポイントを、令和6年度「職場のコミュニケーション活性化に関する検討委員会」の調査結果を基に解説します。さらに、コミュニケーションが希薄な職場を減らす取り組み事例や、上位下達ではなく双方向コミュニケーションが活性化した取り組み事例も紹介します。
 

・講義 「事業場・上司・部下のギャップで浮き彫りになったアフターコロナの職場コミュニケーション課題とは」
  前川 孝雄 株式会社FeelWorks 代表取締役/青山学院大学 兼任講師
・事例① ②
  調整中
・演習 「自社のコミュニケーション活性化について考える」
  中央労働災害防止協会 健康快適推進部

日程、開催地

9:20~17:10

日程 開催地 申込先 連絡先 備考
12025年6月24日(火)
働く人の睡眠問題
会場受講
(東京都港区)
または
オンラインライブ受講
(Zoom)
健康快適推進部TEL 03-3452-2517
22025年9月30日(火)
メンタル、キャリア、ライフの
統合的視点からシニア世代の活性化を考える
~ウエルビーイングの実現に向けて~
会場受講
(東京都港区)
または
オンラインライブ受講
(Zoom)
健康快適推進部TEL 03-3452-2517
32025年12月12日(金)
上司・部下のギャップから見えてきた 
職場のコミュニケーション活性化のポイント
会場受講
(東京都港区)
または
オンラインライブ受講
(Zoom)
健康快適推進部TEL 03-3452-2517

【オンラインライブ受講お申し込みの前に必ずご確認ください

下記の「受講にあたってのご案内」に、受講する際の機器操作について記載しています。参加申し込みにあたっては、ご自身で通信環境を十分に整え、 機器操作できることが前提になります。あらかじめお読みいただいたうえでお申込みください。

※申込みをした時点で、受講規約に同意したものとみなします。

【動作環境】

受講者用パソコン及びモバイルの動作確認については、Zoomの最新のシステム要件をご確認ください。
https://support.zoom.com/hc/ja/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0060761別タブで開きます
(Zoomのサイトが開きます。)

下記URLより接続テストを行い、動作を確認してください。
https://support.zoom.com/hc/ja/article?id=zm_kb&sysparm_article=KB0063320別タブで開きます (Zoomのサイトが開きます。)
Zoom製品・技術的トラブルへの対応は、当協会では承っておりません。

対象者

総務・人事・労務担当者・産業保健スタッフ、事業場内でメンタルヘルスを推進している方 等

研修時間

9時20分~17時10分

定員

会場受講 60名
オンラインライブ受講 48名

お申込み

「Web申込み」からお申込みください。電話での申込みは受付けていません。

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(オンラインライブ受講の場合、健康運動指導士・健康運動実践指導者登録更新認定講習会の単位認定の対象外ですのでご注意ください)

参加費

*会場受講/オンラインライブ受講 共通

消費税 10% を含む

区分 金額
THP登録者 23,760円
賛助会員 23,760円
一般 26,400円

備考

  • ※THP指導者登録更新単位 4単位 *会場受講/オンラインライブ受講 共通
  • ※健康運動指導士・健康運動実践指導者登録更新認定講習会 講義 6.0単位 *会場受講のみ
  • (オンラインライブ受講は単位認定の対象外ですのでご注意ください)

参加費には、資料代、消費税が含まれています。

お問合せ

中央労働災害防止協会(中災防) 健康快適推進部
TEL 03-3452-2517 FAX 03-3453-0730
E-mail: kenko@jisha.or.jp