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中央労働災害防止協会(中災防)
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第73回 全国産業安全衛生大会2014 in 広島

交通安全分科会

【会場】アステールプラザ 大ホール 〔広島市中区加古町4番17号〕
【交通】路面電車「市役所前」下車、徒歩約12分

10月24日(金)のプログラム(9時00分開場)

 9時30分
(1) 構内物流における着脱式セミトレーラー車の安全対策
日新製鋼(株)堺製造所 生産推進チーム工程管制総作業 責任手 松波 耕平

弊社の構内物流は、従来のアンダーキャブ型キャリアパレット車方式から着脱式セミトレーラー車方式へ平成24年に全面変更した。その際に生じた安全上の不具合に対し、構内の各種安全対策やピット内の作業管理要領の作成などを実施し、安全な運行を図った。

 9時50分
(2) 安全文化の定着に向けた交通安全活動
(株)LSI メディエンス 環境安全部課長代理 渋谷 知子

交通事故を起こすのも防ぐのも"ヒト"であり、業務中の事故で本人とその家族を悲しませてはならない。有責事故低減を目標に掲げ、諸施策を実施。従業員の意識改革・教育に注力し、併せて体制・システムを見直すことで、重大事故の低減を達成。その結果、保険金を大幅に削減した。

 10時10分
(3) 通勤時の安全対策
(株)保安警備 代表取締役 七河 義孝

業務上、自己車両により直行直帰の体制をとっている。2ヶ月に3件の通勤時事故が発生した。その対策として出来ることを考えてみた。5人一組のチームによる「交通安全コンクール」の参加。運転免許証の確認等の取り組みにより通勤時の交通事故をゼロに達成することができたのである。

 10時30分
(4) 交通事故防止に向けた取り組みの一考察
(一社)日本自動車工業会 安全衛生部会Bグループ研究会委員(いすゞ自動車(株)労務部総務・安全健康グループグループリーダー) 安室 幸夫

自動車に携わる者として交通事故防止活動を展開する際、効果的な活動に繋がるよう研究を実施。各社の事故の発生状況のデータを収集し、通勤形態や事故の発生状況を類型化、それらを組合わせ詳細に整理した上で警察統計と照合する等分析を行い、活動のポイントをまとめた。

10時50分〜11時00分 休憩

 11時00分
(5) 大畑建設(株)の交通安全に対する取り組み
大畑建設(株)安全室・主任 谷岡 宏幸

大畑建設(株)の同じ益田市内のグループ5社で共通の活動を基本として年間計画を作成、実行している。それをベースに、大畑建設(株)単独の活動を年間計画に取り入れ、実施し、業務時間だけでなく、各家庭での交通事故防止にも結び付く啓発活動になるよう活動を行っている。

講演

 11時20分
事後の100策よりも事前の1策
神戸学院大学 現代社会学部 社会防災学科 教授 中田 敬司

労働災害の根本原因とも考えられるヒューマンエラー・高齢化・ストレスについて、事例や実習を交えながら講演しそれぞれについて、今すぐにでも実践可能な事前の1策を考えていく。

 12時20分

 

全ての働く人々に安全・健康を 〜Safe Work , Safe Life〜

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