労働安全衛生法令の改正により、令和6年4月から職場の化学物質管理が自律的な管理を基本とする仕組みへと変わりました。
中央労働災害防止協会では、この新たな仕組みに対応した研修を開催しています。
化学物質管理者を選任するための研修
リスクアセスメント対象物(※1)を製造または取り扱う事業場では「化学物質管理者」の選任が必要です。
(※1)労働安全衛生法令でリスクアセスメントが義務付けられている化学物質。令和6年4月時点では約900物質が対象で、令和8年4月までに約2,300物質が対象となる。
保護具着用管理責任者を選任するための研修
化学物質のリスクアセスメントの結果に基づく措置として労働者に保護具を使用させる事業場では「保護具着用管理責任者」の選任が必要です。
化学物質管理の実務に役立つ研修
その他、実務に役立つ研修は各地区安全衛生サービスセンターでも開催しています
出張研修(オリジナル研修)
質の高い教育研修を、社内で実施しようとする事業場に対するサービスです。ご希望のテーマ、日時等を調整し、中災防衛生管理士ほか専門スタッフを講師として派遣します。
化学物質管理 出張研修の詳細