労働衛生調査分析センター
パッシブサンプラーを用いた個人ばく露測定
中災防では、従来から、外資系企業などの希望者に対し、パッシブサンプラーを用いた個人ばく露測定を実施してきましたが、改正安衛則に基づくばく露低減措置の義務化に対応するため、パッシブサンプラーを用いた個人ばく露測定を積極的に展開することとしました。 | |
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パッシブサンプラーを用いた個人ばく露測定の特徴
- 高価な測定機器や、重い機材の装着は不要
サンプリングをしたら、郵送にて分析依頼をします - 採取は簡単 /作業者への負担が小さい
直径3cm程度の軽量小型のバッジを襟元に装着します。
動力やこわれやすい機材、チューブなどはありません。 - 測定可能物質が多数
分析可能物質(成分)リスト(PDF 156KB)
パッシブサンプラーで個人ばく露測定をするには
試料採取(サンプリング)に、資格や特殊な技能は必要ないため、事業場の管理者などによる測定が可能です。あらかじめ分析部門に依頼した上で試料採取を行い、終了後は、所定の方法によりパッシブサンプラーを郵送します。 | えり元への装着例 |
便利な使い方
- 労働者の呼吸域の濃度を簡単に実測したい場合
- 建築工事などで、作業者にサンプラー器具やポンプの装着が困難な場合
- 研究施設などで、外部の測定者の立入りが望ましくない場合
- CREATE-SIMPLEによるばく露推定結果が予想外に高いなど、検証してみたい場合
パッシブサンプラーを用いた測定は、正しく測定する限りにおいては、リスク見積り測定として、あるいは確認測定として利用可能です。測定方法に自信がない場合は、作業環境測定士によるパッシブサンプラーを用いた測定をすることも可能です。
お問合せ
中央労働災害防止協会
労働衛生調査分析センター
東京都港区芝5-32-2
安全衛生総合会館 8階
TEL:03-3452-3145
FAX:03-3452-4807
E-mail: eiseise-pos@jisha.or.jp
パッシブサンプラー分析担当
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中央労働災害防止協会(中災防)
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TEL 03-3452-6377(代)
FAX 03-3452-4807
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