お問合せ
中央労働災害防止協会(中災防)
教育推進部 企画課
TEL 03-3452-6402
FAX 03-5443-1019
E-Mail taikai@jisha.or.jp
【会場】広島市文化交流会館 広島文化学園HBGホール 〔 広島市中区加古町3番3号〕
【交通】路面電車「市役所前」下車、徒歩約12分
自分の健康状態を常に一級に維持していくため、健康一級を目指す活動を行った。具体的には、BMI数値を指標とし、理想範囲に入れる取り組みを行い、当初は個人データ利用に抵抗を持つ社員も多かったが、健康のため、独力、あるいはメンバーと一緒に目標を目指す活動となった。
海外派遣者の増加、継続雇用による社員の高齢化等により社員に対する健康管理の重要性が増している。心疾患や脳血管疾患を引き起こす危険の高いハイリスク者の選定基準を明確化し、健診後のフォロー体制の見直しを実施した。活動内容と課題について報告する。
生活習慣改善を目的に、健康診断の事後措置の一環として保健指導(行動変容プログラムを用いた保健指導やメタボリックシンドローム対策等)に取り組み、一定の効果が確認できたので、その取り組み内容と結果、および更なる改善に向けた今後の対応について報告する。
10時30分〜10時40分 休憩
業務優先で健康管理に無関心な従業員へ、自己保健義務の周知とともに社内で「スロージョギング」「脱・メタボリンピック」「動脈硬化測定」を企画し実施した。個々の行動変容ステージに合わせ誰でも参加しやすい内容に工夫した結果、健康管理に関心を示す従業員が増え、有所見率の低下につながった。
運動習慣がない人が約6割いたことから労使でプロジェクトを作り皆で楽しくスロージョギングによる運動を定着させた。定着には教育、健康管理ノート、プレイボタン、健康づくりイベントを取り入れた。15ある点在事業所のため啓発活動には苦労したが、その結果、定健の有所見率も低下した。
近年、労働者の一般定期健康診断結果において有所見率が半数を超えている。当事業所においても従業員の平均年齢が上昇するに従い、様々な健康問題が生じている。そこで従業員の健診結果をもとにヒートマップを作成し、見える化を行い、その結果と今後の課題について報告する。
深夜業務に従事する警備社員は、生活リズムおよび食生活が変則になることから、生活習慣病を起こすリスクが高いと考えられる。社員の健康管理を社の重点施策と定め、健康管理規定の制定、定期健康診断結果における有所見のフォロー等に取り組み社員の健康管理の徹底に努めている。
12時00分〜13時00分 昼休み
当施設では、ダイバーシティを推進し、働きやすい職場づくりの為、基礎調査を基に「性差の理解を目指す男性社員も含めたセミナー」と「セルフケアを目指す女性社員向けセミナー」を開催した。性差に関する関心・理解度や、女性社員の対処行動の変化について検討したのでここに報告する。
当社の新入社員教育は、人事労政部が主体となり実施しており、健康管理面においては医療職も取り組みを行っている。入社後の環境変化に順応しやすい様、入社半年前から支援を開始し、入社後1年にわたり継続的な支援を実施している。その取り組み内容と課題・今後の展望について紹介する。
変圧器の解体リサイクル業務を平均年齢57歳・交替勤務制で24時間360日の操業。新規雇用者が8割。安全衛生意識を持ってもらうことから始まり、傷病による労働損失という最大のリスクに立ち向かうため、様々な研修・環境づくりを試行錯誤で本社に頼らず、低予算で実施している。
14時00分〜14時10分 休憩
講演
労働安全衛生法改正法案のストレスチェック制度(労働者のストレスの程度を把握し、セルフケアや職場環境の改善を通じてメンタルヘルス不調の未然防止を目指す)を解説。
15時00分〜15時10分 休憩
高年齢者雇用安定法の改正を受け、生産事業場の直接作業者の高年齢化が進むため、高年齢者に対する安全衛生の取り組みが必要。退職するまで直接作業でいきいきと働く為に必要な体力をみえる化し、体力維持向上を行うことで災害・疾病未然防止を図る。
受動喫煙防止対策及び喫煙率低減対策について、コストを掛けずに、弊事業場で取り組んできた「スワンスワンデー(就業時間内喫煙)」「スワンスワンタイム」「喫煙者公聴会」「屋外喫煙試行デー」「喫煙所屋外化」「禁煙セミナー」「禁煙プログラム」等の施策内容および現状を報告する。
'13年1月より受動喫煙対策を実施。看護職の禁煙サポートも取り組んだ。禁煙希望者を募る為に様々な周知方法を行ったが参加がなかった。看護職のFace to faceの禁煙サポートにより行動変容につながった。「現場・現物」を産業保健の場で今後も更に実践して行く。
16時10分〜16時20分 休憩
当職場は駅改良工事を行っており、粉じん、騒音と隣り合わせで業務を行っている。働くうえで健康が第一であるが、どのようにすれば職場の環境保全が保たれるかを考え、工事会社とディスカッションをおこない、職場の目標である風通しの良い職場へ向けて活動を行った。
当社ではメンタル不調者が増加傾向にあった。その状況を改善するため、一次予防、二次予防への取り組みを強化し、高い効果を得ることができている。さらに、活き活きと働き続けられる職場づくりを目指し、新しい取り組みも開始した。そこで、現在実施している取り組みについて紹介する。
17時00分
報告
全国衛生管理者協議会が25年度に実施したアンケート「衛生管理者のメンタルヘルス活動について」の結果について説明する。(23日労働衛生管理活動分科会パネルディスカッション内容)
知識労働集約型企業2社を対象に、メンタルヘルス対策として早期の心身の問題への気づきを促し、運動やリラクセーションを定期的に実施することで、適切なマネジメントの方策を提案し、メンタルヘルス不調となることを未然に防止することを目的として実施した。
2012年10月安全衛生委員会下部組織の中にMHP(MentalHealth Promotion Plan)専門分科会を立ち上げ、従業員参加型メンタルヘルス一次予防活動をスタートさせた。現在「東芝四日市工場版職場改善支援ツール」を使用、モデル職場での検証を進めているので報告する。
10時30分〜10時40分 休憩
従来取り組んできた課題対応活動を事業所のしくみとして構築・実行した経緯・苦労を発表する。「新たなツールの活用」「組織強化のための教育体系作り・仕掛けの工夫・変更」など試行錯誤して得られたことを単純化して部門展開を行った。結果として、新規休業者も減少している。
業務の特性上社員が多数の職場に点在する中で、メンタルヘルス対策として保健師による職場巡回を開始した。事前に実施したストレスチェックの結果を参考に職場の特性に応じた巡回メニューを用意しメンタル不調者予備軍を早期にフォローした事で新規の長期休業者ゼロを達成した。
わが社は、3年前より管理監督者のグレード(段階)別にメンタルヘルス研修を行ってきた。今回研修効果のアンケート調査を行った。調査結果から部下に対する対応の変化が見られた等の成果が得られたので、研修の成果と今後の課題について報告する。
メンタルヘルス不調による休業からの復職については、復職直後に再燃する例が少なくない。そこで当社では、心身への過度な負担を避けつつ、業務遂行能力の回復を図ることを目的に職場復帰支援プログラムを導入した。その結果、多くの従業員が円滑な職場復帰を果たした。
12時00分〜13時00分 昼休み
有所見者への運動の啓発だけでは改善が見られなかったので、会社で運動をテーマとした取り組みを行うこととした。週1回、就業時間後の1時間、毎回異なる内容のプログラムを3ヶ月間、社員に実施した。集団で継続的に運動を実施することで運動習慣の定着と運動意識の醸成を図った。
13時20分〜13時40分 休憩
パネルディスカッション
15時10分