ゼロ災運動・KY(危険予知)
ゼロ災運動推進宣言事業場登録制度
※ 2010年4月1日より登録要件が緩和され、事業場に所属される方が中災防が行うゼロ災運動関連研修の受講経験がなくても、登録できることになりました。
制度のご案内
製造業事業場における重大な災害の頻発などを背景に、企業は社会から安全に対する取り組みを始め経営全般の透明性の確保を第一とする風土づくりをすることが求められています。
また、これらに対する取り組みについては「企業の社会的責任(CSR)」の一環として、積極的に社会に発信することが時代の趨勢となりつつあります。
このような状況の中で、「ゼロ災害を究極の目標に明るくいきいきとした職場風土づくり」を目指して中央労働災害防止協会(以下「中災防」という。)が提 唱する、ゼロ災害全員参加運動(以下「ゼロ災運動」という。)に取り組んでいる企業又は事業場(以下「事業場」という。)の届出を受け、ゼロ災運動推進宣 言事業場として登録し名称等を公表する制度を創設して、企業の社会活動を支援するとともに、併せてゼロ災運動の周知を図りその一層の普及に資することを目的とします。
登録制度の概要
ゼロ災運動に取り組み、ゼロ災運動推進宣言事業場として中災防に届出のあった事業場を、ゼロ災運動推進宣言事業場名簿に登録し、代表ホームページ等で公表します。なお、登録事業場には、登録証・ゼロ災運動推進宣言事業場旗・ゼロ災運動推進宣言事業場表示板を送付します。登録の有効期間は3年とし、届出により更新をすることができるものとします。
登録の対象と要件
登録の対象は、中災防の提唱するゼロ災運動に取り組み、ゼロ災運動の原点である人間尊重の理念に基づき、基本理念3原則(ゼロの原則、先取りの原則、参加 の原則)、推進3本柱(トップの経営姿勢、ライン化の徹底、職場自主活動の活発化)に沿ってゼロ災運動を推進している事業場のうち、中災防に届出のあった ものとします。登録の要件は次の各号のとおりとしますが、この要件を満しているかどうかを確認するために ゼロ災運動推進宣言事業場登録申請チェックリスト(PDF 19KB) を別に定めています。
- 事業場の代表者は、人間尊重の理念に基づきゼロ災害・ゼロ疾病を目指し、全員参加で安全と健康を先取りする職場風土づくりを目指していることを表明していること。
- ゼロ災運動を推進する組織が定められていること。
- 各ラインの管理者は、率先して自らゼロ災運動に取り組んでいること。
- 安全衛生計画が作成され、職場自主活動として危険予知活動や指差し呼称を活用した安全衛生活動を行っていること。
登録手数料等
中災防は、登録後に登録手数料を請求します。その他、登録証の書き換え等により登録証の再交付を行う場合には別途手数料が必要です。
これらのゼロ災運動推進宣言事業場の登録については、ゼロ災運動推進宣言事業場登録の手引き(PDF 811KB)をご参照ください。
お問合せ
中央労働災害防止協会(中災防) 教育ゼロ災推進部
TEL 03-3452-6257 FAX 03-3453-3449
E-mail: zerosai@jisha.or.jp
お問合せ
中央労働災害防止協会(中災防)
教育ゼロ災推進部(ゼロ災研修担当)
TEL 03-3452-6257
FAX 03-3453-3449
E-mail: zerosai@jisha.or.jp