お問合せ
中央労働災害防止協会(中災防)
教育推進部 企画課
TEL 03-3452-6402
FAX 03-5443-1019
E-Mail taikai@jisha.or.jp
【会場】大阪アカデミア 2階 グランドホール 〔大阪市住之江区南港北1-3-5〕
【交通】地下鉄南港ポートタウン線「中ふ頭」駅・「ポートタウン西」駅から徒歩約10分
地下鉄中央線「コスモスクエア」駅から直通シャトルバスで約5分
KYT 研修を単なる研修に終わらせず、あくまでも実践であること。受講者が即現場で実践できる研修内容とするため、時代の変化に応じたカリキュラム、コーディネーターの自己研鑽、受講者に対する適切なアドバイス等を重点的に考慮し研修を行っている。その実態について発表する。
当社のガス製造・発電部門では、過去の失敗事例を一般化・抽象化して教材を作り、それを用いた演繹訓練により気づき力を高め、ヒューマンエラーに起因する事故や災害を撲滅する活動を推進し、協力会社へも展開している。今回は、これまでの成果、経緯や苦労を発表する。
地元の小学校児童にKYTの思想を伝えるために、さまざまな工夫をして実践してきたことをまとめたものである。
当社は日本一安全な列車見張専門の警備会社を目標にゼロ災運動を進めている。安全のPDCAサイクルで実践上問題のあった個人面談、目標管理、安全パトロール、月例会議、自問自答カード1人KYTを中心に改善策を報告する。触車事故防止のSTK運動とKYTの演練も併せて紹介する。
10時50分〜11時00分 休憩
運動展望
ゼロ災運動が提唱されて40 周年を迎えた。事業場と共に歩んできた運動の原点を振り返るとともに、これからのゼロ災運動の展望と方向を紹介する。
事例報告
「一人ひとりカケガエノナイひと」という理念のもとに、トップ自らが率先垂範し、現場に出向き自分の目で確認し理解する「トップダウン」と、全社員が自ら考えて納得し行動する「ボトムアップ」を両輪としたKY活動への取り組みと、その成果事例を紹介する。
11時50分〜13時00分 昼休み
事例報告
近畿マルコ会は中災防近畿センター主催のKYTトレーナー研修会のコーディネーターとして協力し、「受講者により良いものを職場に持ち帰ってもらうための勉強会」をベースに平成元年に結成され、職場でゼロ災運動の手法を本音で実践する人作りを目指した活動状況について報告する。
米軍という特殊性から独自の労働安全衛生プログラムを遵守してきたが、軽傷事故の継続から不安全行動に着目し新たにゼロ災活動を導入し職場自主活動に取り組んできた。今後は活動のサイクル化を強化するとともに安全意識の格差を解消し全員参加の生き生き職場風土の構築を目指したい。
ゼロ災運動のキックオフをして3年目となるが、KYT演練やヒヤリハット活動等で着実に事故災害防止の前進が図られた。一方、これまでの活動は総花的な面があり、作業者の過度の負担や形骸化の傾向も感じられる。これらの弱点を改善し、新たな安全文化の醸成を目指す取り組みを開始した。
14時00分〜14時10分 休憩
構内で労働災害撲滅のため、当製油所及び安全衛生協力会の会長会社にKYコンサルタントを導入した。製油所のKY活動は、数名がプログラム研究会に参加したことにより、全製油所へKY活動が広がった。また、協力会社と一体となったKYを推進することで労働災害件数が減少している。
特別報告
KYT は週一度やる、たまに行うのではその効果を十分に生かすことはできない。KYT を日々の仕事の中に組み込み、安全先取りの職場づくりにつなげる活動を紹介する。
特別報告
当社は住宅現場でホンネで話し合える安全先取り風土づくりをめざしている。現場第一線がやる気になって自ら動き出す仕掛けとして毎年KYT演練競技大会を開催し7年過ぎた。その大会を過去から振り返り現場の取組内容や効果、危険予知活動の推移や変革状況を報告する。
15時20分〜15時25分 休憩
表彰
15時50分〜16時00分 休憩
講演
若くして信用金庫の支店長として、部下にやる気を起こさせ、化けさせて不振店を優秀店に変身させた。数々の実績を上げた施策、笑いを取り入れた人を活かす、その手法とは。
17時00分