会場 広島厚生年金会館 大ホール 広島市中区加古町3-3
最寄駅 バス停「厚生年金会館前」
1. | システム監査の定量化で見えるOSHMS YKK(株)黒部事業所ファスニング事業本部 環境管理センター安全衛生管理室主幹 大江 俊行 |
システム監査の判断基準を、文書による合否でなく、4段階にランク付けすることで、 条文ごとに強み、弱みが理解できるようにビジュアル化したものである。 |
2. | ソニー独自のマネジメントシステムの開発 ソニーファシリティマネジメント(株) セーフティ管理センター係長 吉尾 俊一 |
組織・就業形態の変化によりソニーグループの現場力の低下が見られたため、 有効かつ効率的なソニー独自のセーフティマネジメントシステムを開発した。 |
3. | 労働災害防止への取組み グラクソ・スミスクライン(株)今市工場生産本部 人事総務部 部長補佐 池田 春夫 |
今市工場は、グループ独自の環境・健康・安全に関する規則を取り入れ、労働災害防止に取り組んでいる。 これらの活動について、事例を交えて説明する。 |
4. | 台車組立作業リスク低減に関する研究 東海旅客鉄道(株)新幹線鉄道事業本部浜松工場 車両技術係 赤堀 雅也 |
浜松工場台車職場では、より安全な作業環境の構築を目指し、 台車組立作業をモデルにリスクアセスメント手法を用いた災害防止活動を推進している。 |
5. | 労働安全衛生マネジメントシステムの展開 センコー(株)水俣支店安全環境担当 係長 宮内 一久 |
車輌事故、労働災害の発生防止のため、労働安全衛生マネジメントシステムを導入、 全員参加によるリスク対策を実施し、効果をあげるまでの経緯を報告する。 |
特別報告 | OSHMS導入の効果と留意事項 中災防技術支援部長 荒川 輝雄 |
OSHMSを巡る最近の状況、OSHMS導入の効果と留意事項、中災防として事業場への支援、 OSHMSの今後等について報告する。 |
特別報告 | JISHA方式OSHMS評価認定機関としての取組み(仮題) 高圧ガス保安協会 |
平成16年8月に評価認定機関となって以来、どのような体制を組み、 どのような活動を進めているかを、今後の展開を含めて報告する。 |
6. | JISHA方式適格OSHMS認定の取得 光洋精工(株)奈良工場工務部総務課 主担当 久保 幸一 |
2004年度にJISHA方式適格OSHMSに取り組んだ経緯と認定を取得したことについての、 事業場の安全スタッフとしての考えを述べる。 |
7. | リスクアセスメント導入による安全対策 四電エンジニアリング(株)技術管理室 安全グループ課長 渡辺 利光 |
中災防の専門家による指導および約1年間の試行を通じて、 弊社独自の報告様式、リスクレベルの配点方法等を開発した。 |
シンポジウム | OSHMSの普及と定着のために(仮題) | |
講師 | キッコーマン(株)人事部勤労給与グループ主幹(安全衛生担当) | 山崎 文男 |
(株)リコー人事本部人材開発部健康・安全衛生グループ担当次長 | 田林 昭 | |
助言者 | 厚生労働省安全衛生部安全課長 | 寺岡 忠嗣 |
司会 | 中災防技術支援部マネジメントシステム推進センター所長 | 笠原 國昭 |
講演 | CSRとISO26000(社会的責任規格)の動き(仮題) ソニー(株)環境・CSR戦略グループバイスプレジデント 冨田 秀実 |
CSRに関する日本の産業界における取組み、ISOにおけるガイドライン作成の動き、 ソニーとしての取組み等について紹介する。 |
8. | リスクアセスメント導入状況の調査と考察 (社)日本自動車工業会安全衛生専門会議委員 ((株)豊田自動織機安全衛生環境部総括グループグループリーダー) 沢田大八郎 |
OSHMSのポイントであるリスクアセスメントに的を絞り、導入状況調査・整理を踏まえた上で、 導入を指向する企業が参考にできる材料を提示する。 |
9. | “OSHMS”の導入から定着まで 石川島播磨重工業(株)呉第二工場 安全衛生業務グループ スタッフ 粂井 昇 |
当事業場の“OSHMS”の導入から今日までの、 推進状況および工場独自のリスクアセスメント手法について述べる。 |
認定事業場トップ報告 | JISHA方式適格OSHMS認定取得後の海外を含めた展開(仮題) YKK(株)執行役員上席常務 松田 章 |
JISHA方式適格OSHMS認定取得後の状況、台湾社の認定取得の意図、 台湾社のほか海外工場におけるOSHMSの取組み予定等について報告する。 |
10. | 全員参加によるリスクレベル低減活動の展開 東日本旅客鉄道(株)大宮支社大宮総合車両センター総務課 車両技術主任 遠山 栄一 |
全員参加の予防安全活動実施におけるリスクレベルの低減を図るために、 抽出件名関係社員による安全フォーラムを開催し、自ら問題解決に努めている。 |
11. | リスクアセスメントの工場内展開 光洋精工(株)豊橋工場工務部総務課 課長 伊藤 秀樹 |
OSHMS認定取得にあたり、安全衛生管理の見直しを行った。 この中で、リスクアセスメントを工場内に展開した経験を中心に発表する。 |
12. | OSHMSの全社的導入による効果 三井化学(株)岩国大竹工場環境安全グループ 課長補佐 谷口 良則 |
労働安全衛生マネジメントシステムの導入による具体的な活動事例を紹介する。 また、活動中における苦労した点、注意点、効果についても発表する。 |
13. | 安全度向上へのリスクアセスメントの導入 中国電力(株)広島電力所技術課 専任課長 渡辺 芳明 |
電力設備の作業安全管理にリスク評価手法を導入し、 広島電力所型リスクアセスメントを平成16年度から開発・運用して安全度を向上させている。 |
会場 広島市青少年センター ホール 広島市中区基町5-61
最寄駅 路面電車「原爆ドーム前」
1. | 地域産業保健センターとメンタルヘルス 神奈川産業保健推進センター 地域担当相談員(メンタルヘルス) 相模原・津久井地域産業保健センター 専属相談医 遠乗 秀樹 |
相模原・津久井地域産業保健センターの設立10年目を契機に実施した、 アンケート調査結果とメンタルヘルスの講習会および相談窓口の実施状況を紹介する。 |
2. | 小規模事業場の類型別産業保健活動実態調査 (独)労働者健康福祉機構大阪産業保健推進センター 相談員 圓藤 吟史 |
小規模事業場を企業形態別に5つの類型に分け、産業保健活動の実施状況を明らかにし、 実態を分析することにより産業保健活動の類型別進め方を提言する。 |
3. | 事故の芽を摘む危険予知活動 (有)コスモ警備安全部 北崎 実 |
警備業界においても例外ではない労働災害を防止するため、 KY活動を通じ危険に対する感受性を高め、安全と安心そして災害ゼロを目指す。 |
4. | 土佐打刃物業のじん肺予防のための改善対策 (独)労働者健康福祉機構高知産業保健推進センター 相談員 甲田 茂樹 |
土佐打刃物製造工程における粉じんばく露低減・じん肺予防対策として、 有効かつ低コストで実施可能な水を併用した局所排気方法を紹介する。 |
特別報告 | 安全管理の初期活動のポイント 労働安全コンサルタント 難波 康俊 |
平成16年度の「春の安全・衛生特別事業場指定による改善計画及びその推進」において、 基本遵守をベースに災害防止に取組んだ改善事例を報告する。 |
特別報告 | 中小企業集団における安全衛生水準の向上を目指して
〜たんぽぽ計画で培った効果的な活動事例をいかに活かすか〜 中災防中国四国安全衛生サービスセンター 専門役 安全・衛生管理士 八木 功治 |
安全衛生水準の継続的向上には人材育成が欠かせない。 法定教育で安全衛生基盤を確立し、さらにKYT等の導入でレベルアップを図った事例を紹介する。 |
5. | 「たんぽぽ計画」で安全衛生のレベルアップ 沼南会 会長 ((株)常石造船および同社協力会社で構成された平成15年度たんぽぽ計画登録団体)
小林 敬始 |
たんぽぽ計画で沼南会の安全衛生意識の向上と安全衛生活動の活性化を図ったことと、 今後の安全衛生活動の定着と事業場の自主的な安全衛生対策の推進を図る。 |
6. | 工事品質トラブル防止 三菱化学(株)水島事業所工事安全衛生協力会 事務局長 井上 和男 |
協力会社手づくりの体感できる教育ルーム(安心の館)を設置した。 体感教育は、事故や災害の怖さを実感させたり、危険を体感できる攻めの安全活動である。 |
7. | 元請会社、関係請負人が一体となった安全配慮義務の実践例 (株)荏原製作所羽田事業所風水力機械カンパニー 風水力建設統括部工事業務室
環境・安全グループ長 渡辺 忠夫 |
設備工事主体の元請会社が労働災害の絶滅を目指し、 CSR(企業の社会的責任)を果たすための手段として活用を試みた安全配慮義務の具体的な実践例。 |
講 演 | 町工場の挑戦 〜社員と勝ち取ったトップメーカーへの道〜 ヒロボー(株)代表取締役社長 松坂敬太郎 |
産業構造の変化により逆境に立たされた広島紡績(前身)を、 無人小型ヘリコプターの世界一シェアを占めるヒロボーへと転身させた復活の足跡と、新たな夢を語る。 |
会場 広島市青少年センター ホール 広島市中区基町5-61
最寄駅 路面電車「原爆ドーム前」
10月28日(金)のプログラム(この日のみの開催)
1. | 社員安否確認システム構築と導入効果 ソニーファシリティマネジメント(株) セーフティ管理センター 殿塚 花月 |
大規模地震が発生した時に、社員の安否を確認することは企業にとって最優先の課題である。 社員と会社をつなぐ双方向の安否確認システムを構築した。 |
2.. | あっぱれカードで活性化! 南愛知タウンサービス(株)食品事業部 リーダー 高田 啓子 |
主婦のパート社員が大半の職場で、食品衛生や安全衛生の意識向上対策として「あっぱれカード」を採用し、 お互いを褒めあうことで活性化に結びつけた。 |
3. | お客様、係員相互の安全を考えた駅業務改善 東京急行電鉄(株)鉄道事業本部運輸営業部サービス課 日吉駅助役 朝野 隆 |
駅を利用されるお客様の中で、特に車いすご利用のお客様に焦点を絞り、 安全かつスムーズにご案内できることをテーマに取り組んだ結果を発表する。 |
4. | 警備員の受傷事故防止について 阪神千代田(株)施設管理部 警備主任 吉田 公雄 |
警備業務の労災事例は様々であるが、中でも常駐警備員は不審者対応による受傷災害がある。 未然に防ぐための3つのポイントについて述べる。 |
5. | 警備業における安全衛生活動事例 青葉警備保障(株)業務部 部 長 相知 啓治 |
警備業業務では、教育の徹底と警備員の意識の向上、綿密な連絡報告で、常に安全に対する意識を持つ必要がある。 そのための活動事例を報告する。 |
6. | 警備業における安全衛生管理 国際警備保障(株)福岡支社警務課管制室 管制長 藤瀬 英樹 |
従業員『本位』の視点から、環境整備・安全策を実施することで安全衛生管理を行い、 事故・労働災害を防止しようというものである。 |
7. | 大学における安全衛生管理と意識改革 群馬大学工学部(桐生事業場)応用化学科 衛生工学衛生管理者 関山 節子 |
平成16年4月に国立大学が法人化され、安衛法が適用された。 安全衛生管理体制の確立と快適な職場環境の形成を進めるための具体例を発表する。 |
8. | 安全で快適な大学を目指して 国立大学法人 大阪大学安全衛生管理部 助 手 太刀掛俊之 |
大学は、教職員および学生など多様な構成員が混在する特殊性がある。 本発表は安全衛生管理部を中心とした活動事例を紹介し、問題点と今後の展望を論じる。 |
9. | 東工大における化学物質管理と安衛法対応 東京工業大学総合安全管理センター 専任衛生管理者 長谷川紀子 |
教育・研究機関における安衛法への対応は的確な自主管理システムを構築することが最重要課題であると考え、 その取り組み状況について報告する。 |
講 演 | 人材育成とチームワーク 日刊スポーツ野球評論家・中国放送プロ野球解説者 元広島カープチーフコーチ・元ロッテオリオンズ監督
山本 一義 |
広島カープのチーフコーチやロッテオリオンズの監督などを務めた実体験から、 現代に求められる人材育成とチームワークづくりについて語る。 |
会場 アステールプラザ 大ホール 広島市中区加古町4-17
最寄駅 バス停「厚生年金会館前」
10月27日(木)のプログラム(この日のみの開催)
1. | 原子力発電所におけるKY活動の適応と定着 東芝プラントシステム(株)原子力技工部 放管・安全・環境グループ 鷲平 貴志 |
原子力発電所の建設、定期検査工事に従事する非定常作業者に対して、 短期間にKY活動を定着させた、その組織的活動と手法、教材の開発について発表。 |
2. | メールによる現場KYおよび交通KYの実施 (株)NTTネオメイト岐阜高山統括営業所アクセスグループ 課長代理 幅上 博和 |
現場KY実施後、その内容を携帯電話のメールでセーフティトレーナーのPCに送信。 セーフティトレーナーはKY内容を把握し、作業者に的確な指示を行う。 |
運動報告 | これからのゼロ災運動のポイント 中災防ゼロ災推進部長 吉道 正夫 |
ゼロ災運動第7次推進計画の実施状況の報告と、今年度の重点キャンペーンである交通危険予知活動に関し、 交通安全職場風土づくりのための「交通SDサイクル」を紹介する。 |
特別報告 | ゼロ災運動がつくる心の通った安全活動 三菱重工プラント建設(株) |
建設業の安全管理を効果的な活動として展開するために、 管理者、監督者の安全意識の変革を図ってきたゼロ災活動を報告する。 |
3. | ITサービス作業のKY能力向上を目指して (株)NTTネオメイト設備ビジネス本部ビジネス推進部 安全品質担当課長 山根 利之 |
建設保守作業の新たなKYT施策として、 PCとBフレッツ等を使って効率的にKY能力向上ができるeラーニング方式のトレーニング法を考案開発した。 |
4. | 労働災害撲滅に向けた活性強化 東亜石油(株)京浜製油所環境安全部 佐久間敏和 |
作業前の危険予知活動を徹底することが労働災害防止対策に重要である。 職場ミーティング等での危険予知活動の定着に向けた徹底な取り組みを報告。 |
特別報告 | 医療KYを活用した職場風土づくりの展開 鹿児島大学医学部・歯学部附属病院 看護副部長 窪田 美行 |
医療の場におけるヒューマンエラー事故・災害防止のために、 医療KYを活用していきいきとした職場風土づくりに取り組んできた病院での事例を紹介する。 |
5. | 実践的安全教育でゼロ災を目指した快適職場 東陶機器(株)小倉第二工場安全環境グループ グループリーダー 山内 操 |
実践的安全教育で全員参加の挨拶運動、KYTを推進し、 安全と健康を先取りして明るく生き生きとした快適な職場風土づくりを目指した活動内容を発表。 |
講 演 | スポーツ選手の育成にみる人づくり 鹿屋体育大学体育学部 教授 1972年ミュンヘンオリンピック100m平泳ぎ金メダリスト
田口 信教 |
ミュンヘンオリンピック水泳金メダリストとしての自身の経験と指導者としてオリンピック水泳金メダリストを育て上げた経験から、 人づくりのあり方を紹介する。 |
*引き続き、広島厚生年金会館3階「銀河」において 「ゼロ災運動全国交流会」を行います。
お申込みは交流会のご案内をご覧ください。
会場 JAビル 10階講堂 広島市中区大手町4-7-3
最寄駅 バス停「市役所前」、路面電車「市役所前」
10月28日(金)のプログラム(この日のみの開催)
基調講演 | 職長教育の今日的課題(仮題) 中災防東京安全衛生教育センター所長 佐々木元茂 |
リスクアセスメントやOSHMSの導入等の新たな対応が求められる中で、 企業における職長教育やRSTの重要性は、ますます増大していくものと考えられる。 |
シンポジウム | 時代が求める職長教育(仮題) | |
講師 | (企業の管理職や職長教育担当者など3名) | |
司会 | 中災防東京安全衛生教育センター所長 佐々木元茂 |
基調講演 | 判例にみる企業責任 弁護士 清水 謙 |
業務上の事故や健康問題を巡る最近の裁判例をもとに、 企業および管理・監督者に求められる役割や、安全配慮義務など法律上の責任について解説する。 |
会場 アステールプラザ 多目的スタジオ 広島市中区加古町4-17
最寄駅 バス停「厚生年金会館前」
10月27日(木)のプログラム(この日のみの開催)
特別報告 | 労働安全衛生の促進的枠組み 〜第93回ILO総会報告〜 厚生労働省安全衛生部国際室長 川島 孝徳 |
本年のILO総会で討議された「労働安全衛生の促進的枠組み」に関する文書について報告するとともに、 今後の世界の労働安全衛生の方向性について考える。 |
1. | 全豊田海外生産拠点への安全衛生活動の支援 全豊田安全衛生研究会国際部会 ((株)デンソー環境企画部安全衛生室) 北川 晴敏 |
全豊田海外生産会社への支援強化のため、欧米のグローバル優良企業の情報収集等を行い、 今後の体制・支援のあり方の再検討を行ったので紹介する。 |
2. | SEC(北京)における安全衛生活動 三洋電機(株)モバイルエナジーカンパニー 経営企画室総務部長 芝 寿郎 |
海外関係会社における労働安全衛生マネジメントシステムの構築およびSEC(北京) における認証取得までの取組みについて紹介する。 |
講 演 | 海外進出企業におけるエルゴノミクス対策 〜マレーシアプロジェクトの経験から〜 広島文教女子大学福祉工学教授 認定人間工学専門家 さいきせせらぎ園 産業医 宇土 博 |
最近、特にアジア諸国の多くで、頸肩腕障害や腰痛など作業関連疾患が多発しているため、 国家を挙げて人間工学的対策に取り組んでいる中、 日本の海外進出企業としては、どのように対応するのかについて考える。 |
会場 JAビル 10階講堂 広島市中区大手町4-7-3
最寄駅 バス停「市役所前」、路面電車「市役所前」
10月27日(木)のプログラム(この日のみの開催)
1. | ダイセル化学工業の安全活動事例 ダイセル化学工業(株)大竹工場安全環境部 部 長 北村 義和 |
微傷(赤チン)災害を含めたすべての労災ゼロの達成を目指し、 「より安全な作業方法」を求めた、部下との対話に注力した活動に取り組んでいる。 |
2. | 「薬傷トラブルゼロ!」に向けた安全活動 出光興産(株)愛知製油所化成品課 直 長 加藤 浩司 |
アクリル酸は強酸であり、皮膚に触れると薬傷を起こす危険な薬品である。 そこで製造過程で取り組んだ「薬傷トラブルゼロ!」に向けた安全活動を紹介。 |
3. | 類似災害防止のための基本ルールの徹底 (株)日本化薬福山(日本化薬(株)福山工場) 環境保安部 課長 古志 健二 |
安全行動のための基本ルール20項目を取りまとめた。ビジュアル化教育、 繰り返し教育等を通じて従業員に徹底することで、類似災害防止に取り組んでいる。 |
4. | ゼロエミ活動の推進 帝人(株)三原事業所安全・環境室 安全統括 福岡 邦人 |
帝人三原事業所は、地球環境に優しい循環型社会を目指すため、 廃棄物排出ゼロ事業所を宣言し2004年10月からゼロエミッション活動を開始した。 |
講演 | これからの化学物質管理 厚生労働省安全衛生部化学物質対策課長 古川 祐二 |
石綿による健康障害の防止、GHS国連勧告に基づく表示・MSDS制度の見直し、 自律的な化学物質管理を促進する施策等当面する課題について解説する。 |
特別報告 | 化学工業における爆発・火災防止対策 化学工業における爆発・火災防止対策指針策定委員会委員長 住友化学(株)千葉工場環境・安全部長 平山 隆一 |
石油化学コンビナートに従事する関係者が所属する企業等の枠を超えて 「爆発・火災防止対策指針」を10年の歳月を費やして策定。その経緯、趣旨、内容等を報告する。 |
5. | 当事業所の化学物質管理について 三菱レイヨン(株)大竹事業所 安全・環境・品質管理部 課長代理 福永 修 |
当事業所の化学物質管理は法令の厳守を基本とし、 管理台帳の整備や法定物質以外の作業環境測定等を実施しているので、その活動の一部を紹介する。 |
6. | 産業化学物質のがん原性を調べる 中災防日本バイオアッセイ研究センター 副所長 山本 静護 |
産業現場で製造・使用されている化学物質の動物を用いたがん原性試験法について紹介し、 いくつかの化学物質について得られた実例を報告する。 |
7. | 石綿代替化への取組み事例 中災防労働衛生調査分析センター副所長 工藤 光弘 |
石綿則が7月4日に施行されたが、第1条で禁止除外石綿製品の代替化を努力義務として課している。 そこでどのような代替化が行われているか事例を報告する。 |
シンポジウム | 企業における化学物質のリスクアセスメント(仮題) | ||
講師 | (学識経験者ほか化学物質の製造事業場および取扱い事業場) | ||
助言者 | 厚生労働省安全衛生部化学物質評価室長 | 角元 利彦 | |
司会 | 中災防技術支援部化学物質管理支援センター所長 | 柳川 行雄 |