Q&A

化学物質管理

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101個人ばく露測定におけるサンプリング補助者の要件は何ですか。

個人ばく露測定におけるサンプリングは、終日の測定など長時間にわたるため、測定実施者が指定した方法でサンプリング補助者がサンプリングを行うことが認められます。令和8年10月1日から、サンプリング補助を行うためには、都道府県労働局長の登録を受けた機関が行う所定の講習(サンプリング講習1-2日)を修了する必要があります。受講資格はなく、事業場の安全衛生スタッフ、作業環境測定機関の一般スタッフなど広く受講が可能です。

102個人ばく露測定を行うために必要な資格は何ですか。

個人ばく露測定の実施者は、令和8年10月1日から、作業環境測定士であって、都道府県労働局長の登録を受けた機関が行う個人ばく露測定講習(デザイン等講習2日)を修了した者である必要があります。個人ばく露測定を実施するためには、各種機器材や分析機器も必要となるため、作業環境測定機関に委託することが一般的ですが、事業場に所属する作業環境測定士が所定の講習を修了して資格者となることにより、サンプリング補助以上の業務を担うことができます。

103社内の化学物質管理体制を充実させるにはどうしたらいいですか。

新たな化学物質管理規制においては、リスクアセスメント対象物の製造・取扱いに当たり、選任した化学物質管理者に、リスクアセスメントに係る技術的事項の管理をさせるよう求めています。
リスクアセスメントの実務においては、作業状況の把握が不可欠であるため、事業場の規模によっては、各ラインの責任者などにリスクアセスメントを行わせ、化学物質管理者はそれを確認、管理する役割分担が現実的です。ライン責任者は、必ずしも化学分野に詳しいとは限らないため、制度の基本事項と技術的事項に特化した半日程度の社内研修を行うと効果的です。

104保護具についての社内教育をどのように実施すべきですか。

新たな化学物質規制においては、物質の代替化や設備改善による作業環境の改善を優先しつつも、保護具によるばく露防止も認められており、呼吸用保護具については、適正な選択使用が重要です。また、皮膚や眼からの化学物質の侵入を防止するためには、保護手袋や保護衣を化学物質に応じて選択する必要があります。
保護具の不使用、選択誤り、使用誤りによる労働災害が後を絶たないことから、保護具着用管理責任者は、自らの不在時にも適切な管理が行われるよう、着用者や現場管理者の目線で、半日程度の社内研修を行うことが期待されます。

105新たな化学物質規制に対応した社内教育を検討中です。講師人材の派遣を依頼することはできますか。

中災防は、化学物質管理者選任時研修テキストの執筆や公募型研修の運営を通じ、所属の専門人材(衛生管理士など)に化学物質規制の知見を蓄積しています。
最近は、大企業のライン実務者向けの半日研修と、中小企業向け基本事項に絞った90分講演の依頼が多いですが、通達準拠の化学物質管理者1日研修や保護具着用管理責任者研修も好評です。
https://www.jisha.or.jp/info/campaign/chemicals/gyosei_topics.html
講師派遣をご希望の場合は、テーマ、対象者、実施時期などをお知らせください。達成目標などを確認してカリキュラムを調整します。完全なオリジナル企画をご希望の場合は、2か月程度お時間をいただくことがあります。

106濃度基準値設定物質を取り扱う場合は、例外なく個人ばく露測定(確認測定)を行う必要がありますか。

濃度基準値設定物質の屋内作業場での取扱いにおいては、労働者のばく露の程度を濃度基準値以下とする義務がありますが、濃度基準値を超えるおそれがある場合に、個人ばく露測定を行うことになります。
クリエイトシンプルなどでばく露濃度の推定を行った場合は、濃度基準値を超えるおそれの有無が示されます。一定の安全率(例えば2分の1)を見込んでも超えるおそれがない場合は、実測は不要と考えてよいでしょう。超えるおそれがある場合に実施する個人ばく露測定を確認測定といいます。

10710年以上前に、第一種衛生管理者試験を受けて国家資格を取得しましたが、最近の化学物質規制について理解しきれません。

自律的管理、濃度基準値、がん原性物質など、ここ数年の間に導入された考え方は、過去の資格試験の範囲に含まれていないため、独自に習得が必要です。
衛生管理者免許をお持ちの方については、労働衛生管理に関する幅広い知識を習得されていることから、改正関係部分に特化した短時間の講習で、効率よく知識を習得することができます。1時間のオンデマンド講習などを活用ください。

10810年前に有機溶剤作業主任者講習を修了したため、保護具着用管理責任者に選任されました。当時講習で出てきたことのない制度や技術情報が多く含まれており、対応しきれていません。

有機溶剤作業主任者講習を修了した者については、それ自体で保護具着用管理責任者の選任要件を満たしますが、修了後の制度改正や技術情報を更新する観点から、通達で所定の教育研修の受講が推奨されています。新たな型式検定が導入されたG-PAPR、呼吸用保護具の防護係数、皮膚等障害防止用保護具の耐透過性能など、最近数年に定められた事項を承知でない方は、保護具着用管理責任者のための6時間の教育研修の受講をお勧めします。

その他

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109技能講習修了書の再発行はできますか

技能講習を受講した登録教習機関にお問い合わせください。中災防は登録教習機関ではありません。

110技能講習修了証明書のカードを作りたい

中災防では発行業務を行っていません。厚生労働省の技能講習修了証明書発行事務局にお問い合わせください。
TEL:03-3452-3371

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中災防では労働災害の防止、働く人の健康づくり、快適な職場の形成など安全衛生水準の向上に寄与すると認められる行事に対して、後援などや中央労働災害防止協会賞の交付を行っています。希望される方は、担当までご相談ください。

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